三洋・三菱と続いた携帯電話業界再編のニュースがまた届きました。nikkei.netの報道によると、ソニーは国内ドコモ向けの携帯電話開発・製造から年内にも撤退するとのこと。理由は国内市場の飽和と競争激化、国内向け仕様の開発費高騰。

グローバル市場でのソニエリは2007年の台数ベースで前年比+40%となる1億340万台を販売するなど好調であるものの(世界シェア約9%, 第4位)、国内分は2007年度の予想が360万台。キャリアの要求仕様に応える国内向け端末の開発費用が100億円以上に上ることから、ドコモ向けの開発・製造終了を決定したとされています。

リンク先の元記事いわく、ドコモダケではなく国内向け端末の開発から全面撤退する計画であったものの、「音楽配信ビジネスのため」KDDI向け新規端末の提供は 「当面」継続、またドコモ向けには他の国内メーカーから供給を受けてソニー / ソニエリブランドでの販売を続けるとされています。

あまり国内仕様について注文の多くないキャリアからXPERIA X1のような魅力的な端末が登場してくれることを期待したいところです。

[via Engadget Mobile]

追記:ソニー・エリクソンのコメントは「報道されているような事実はありません」。ドコモ撤退についても、国内他社からのOEM供給についても「ありません」とあっさり否定。というわけで見出しは「」で囲って+報道をつけておきます。
ただし、ドコモ向け端末については「見直しを進めている」ものの、あくまでドコモへのOEM供給元であるソニエリから発表するようなものではない、とのこと。

追記2:正式なコメントがソニエリのサイトに掲載されました。3月10日付 一部報道に関してによれば、
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、日本国内での携帯電話の開発事業を縮小する計画はありません。 一部報道に「ソニー、ドコモ向け撤退」とありますが、ソニー・エリクソンは、NTTドコモ向けの商品化計画について、一部見直しを図っていることは事実ですが、今後も開発を含めてビジネスは継続してまいります。(具体的な製品計画と開発体制については、相手先ビジネスに関わる情報であり、弊社からの公表は差し控えます。)

「ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯の開発・製造から撤退へ」報道
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