先々週には人気タイトル「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」の発売でプレイステーション3にダブルスコア以上の大差をつける約2万5000台を販売したXbox 360ですが、マイクロソフトは本日付けで「Xbox 360 本体の品切れに関するお詫び」を公表しています。

内容は国内の小売店からXbox 360本体が消えている現状を詫びるもの。いわく、「これは、弊社の販売予測を超えた多くのお客様に Xbox 360 本体をお買い求めいただいた結果発生したもので、ご購入を検討いただいておりますお客様ならびに販売店の皆様、パートナーの皆様には多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」。

8月4日に始まる週の好調はXbox 360ソフト歴代一位となる初週10万8328本を記録した「テイルズ~」発売によるものでしたが、この2万4962台という数字も実際の需要というよりは売れる在庫が尽きたことで決まった数字。「お詫び」ではさらに、「スタンダードモデルにつきましては次回 9 月の出荷を予定しております」と恐ろしいことが書かれています (上位版エリートとHDDなしのアーケードについては「順次出荷」)。

昨年11月に僅差で宇宙の法則を乱してしまったときからは各プラットフォームの状況も変わり、Xbox 360とPS3が次元の低い争いで入れ替わるのも今後は単なる日常風景になってゆくものと思われましたが、売ろうにも弾がないXbox 360の売上げは9月まで前例のない凄惨なものになることが予測されます。本体の信頼性は設計の改良で大幅に改善したXbox 360ですが、売れると分かっているときに弾を用意できない病はまだまだ克服できないようです。

(販売台数・販売本数はいずれもメディアクリエイト調べ)