iPodでも使えるオープンソース代替ファームウェア Rockboxに最新版 3.0が登場しました。メジャーバージョンのリリースは2005年以来じつに3年ぶり。RockboxはアップルiPodやサンディスクSansaをはじめ東芝Gigabeat, iriver, Cowon(iAudio), Archosなど多数のポータブルプレーヤで作動するファームウェアで、音質と音楽再生機能を最重視しつつ、プラグイン形式により多彩な機能やアプリケーションを追加できるところが特徴です。

対応する音楽コーデックは一般的なOgg Vorbis / AAC / WMA / AACに加えFLACなどロスレス形式、さらにMIDIやMOD、果てはファミコン音源のフォーマットであるNFS / NFSE, スーパーファミコン内蔵音源のSPCまで。音楽プレーヤとしてはギャップレス再生や音量ノーマライズ、5バンドイコライザ、クロスフェード、アルバムアートの表示やカスタマイズ可能なテーマ、タグに基づいたデータベース、単体でのプレイリスト作成、音声読み上げメニューによる操作といった機能を備え、プラグインを追加すればDOOMをはじめ各種のゲームやゲーム機エミュレータ、単体での再エンコード・フォーマット変換、辞書やビジュアライザといった機能・アプリまで開発されています。

3.0から追加されたのはデバイスへのインストール・アンインストールを補助するユーティリティ(WIn / Mac / Linux)、さらに強化された対応コーデック、対応デバイスの追加など。対応するSansaやiAudioに機能を追加したい方はもちろんiPodをiTunes不要のOgg / FLACプレーヤにしたい人、「iPodは毎年買い換えよう」を忠実に守って5.5GまでのiPodや初代nanoが余っている方は手を出してみてはいかがでしょうか。


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iPod互換のオープンソース多機能ファームウェア Rockbox 3.0公開

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