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GPS、衛星打ち上げの遅れで存続の危機

Haruka Ueda
2009年5月21日, 午後10:00 in Air Force
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GPSがもともと米国による軍事用システムであることはよく知られています。そのGPSに間もなく危機が訪れるというレポートが、米国連邦議会行政監査局(GAO)で発表されました。想定耐用年数を迎えつつある一部のGPS衛星は来年から順に地球へ墜落することが予想されており、早急にかわりの衛星を打ち上げ、米空軍が開発を進める次期システムのGPS IIIAをスケジュールどおりに運用しなければ、GPSのサービス水準を満たせなくなる......とのこと。

じゃあかわりの衛星を打ち上げ、スケジュール通りに運用すればいいじゃん、という話なのですが、11月に打ち上げ予定のGPS衛星は当初の計画からもう三年遅れ。これ以上遅れないとも限りません。一方で衛星の打ち上げを早めるにはもちろん予算が必要。GPS終了! カーナビ全滅! ということはさすがに起きないと信じたいですが、レポートで訴えたくなるほどの難しい状況にはある模様です。

なおロシア、中国、インドはすでに各国独自の代用システムを開発or運用中で、EUが進めるガリレオも今年稼動の予定。次世代iPhoneにせっかく電子コンパスが採用されたとしても、肝心のGPSがなくなってしまっては意味がありませんので、なにがなんでもなんとかして欲しいところです。

[Via Fox News]
関連キーワード: air force, AirForce, goa, gps, usa
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