Windows 7 ネットブックSKUの3アプリ制限は撤回、上限スペックを更新?

Windows 7時代を迎えてネットブック / 低価格ミニノートはどこへゆくのかしら、のお話。ソースとしてはTech ARPがOEMからもらったらしいWindows 7版 ULCPCスペック上限資料、およびSuperSiteのThurrottさんが「独占!」と報じているStarter 同時3アプリ制限撤回のふたつ。これまでのお話をフォローしている自信のあるかたはさくっとリンク先へどうぞ。
前提を軽くまとめると、いわゆるネットブックというカテゴリが成立した要因のひとつに、マイクロソフトが「ULCPC」ウルトラローコストPC限定で格安にWindows XPライセンスを提供していたことがあります。ネットブックの仕様がどこでも大差ないのは部品のコストを抑えるためだけではなくこの要件を守るため (MSだけでなく、インテルがAtomを安く提供する条件やらほかの要因もある)。
さてWindows 7ではいわゆるネットブック、マイクロソフトの用語では「small notebook」限定のSKU (エディション)が用意される予定です。マイクロソフトからOEM向けに配布されたらしい資料によれば、この格安SKUをプリインストールできる要件は:
- 画面サイズは対角 10.2インチまで。 (XP / Vistaでは12.1インチまで)
- タッチスクリーン方式は無制限 (XP / Vistaでは静電容量式がNG)
- CPUはシングルコア、かつクロック2GHzまで、かつTDP 15Wまで(チップセットやGPU含まず)。(XP / Vistaではかなりややこしく、シングルコア1GHzまで、またはインテルAtom (N系、Z系、230含む)またはCeleron 220、またはAMD / VIAの特定プロセッサ)
- RAMは1GBまで。
- グラフィックは無制限。(XP / VistaではDX9サポートまで)
- ストレージは250GB HDDまたは64GB SSDまで。(XP / Vistaでは160GB HDDまたは32GB SSD)
またWindows 7のネットブック向けSKUと考えられているStarterエディションについては、これまで同時に起動できるアプリは3つまでという制限があるとされてきました。しかしWindows系のインサイダー情報でおなじみのPaul Thurrott氏によると、マイクロソフトはこの同時起動3アプリまで制限を撤回するとのこと。ただしSuperSite Blogの速報段階なので、マイクロソフトの確認はおろかその他の制限 (壁紙が変えられないとか)についての詳細も分かりません。3アプリ制限の撤回が真実だとすれば、現状のネットブックのようにOSが走るハードウェアの制限+同時起動アプリ数以外のOS機能制限で差別化する方向で落ち着きつつあるようです。
Read - Windows 7 "small notebook" SKU ハードウェア仕様制限
Read - Starterの同時3アプリ制限は廃止
































Reader Comments (Page 1 of 1)
hiro @ May 23rd 2009 1:55AM
スクリーンザイズは表記されていますが、
肝心の解像度の制約はどうなっているのでしょうね?