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動画:次世代マルチタッチUI コンセプト 10/GUI



「四半世紀以上も昔、Xeroxが現代のGUIパラダイムを世に広めた」と大仰な前フリで紹介されるのは、デザイナーR. Clayton氏が提案する新しいマルチタッチ デスクトップインターフェース「10/GUI」(てんぐい)。ひとつのポインタしかないマウスから複数の指を使えるマルチタッチへと「インタラクションの帯域」は増大したのにGUIはいまだ古い概念に囚われている、またタッチスクリーンというハードウェアにも問題があるとして、独自のタッチパネルと新発想UIの組み合わせからなる10/GUI を約8分ほどの動画で解説します。上の画像ですでに興味が湧いたかたは直接続きの動画をどうぞ。とりあえずキモだけ見たい場合は開始4分45秒あたりで実際のデスクトップ操作 (のモックアップ) が始まります。



[Via Slashdot]


ざっくり概要だけ抜けば、まずハードウェア編は「通常のディスプレイをタッチできるようにしたもの (タッチオールインワンなど) は腕を上げてなきゃいけないからストレスがかかりすぎる」「テーブル側をタッチ画面にしたものは見下げて首が疲れる。また角度をどうやっても自分の指と手 が視線を遮って邪魔」。そこで10/GUIが採用するのは、抵抗膜と静電容量式ハイブリッドの広いタッチパッドをキーボードの手前に置き、画面は従来どお りのモニタを使うこと。10個のポインタを表示することで指が現在画面のどこにあるのか常に認識でき、ただ置いただけと押してクリックした状態を区別でき ます。

そのうえで用意されるのが、「CON10UUM」なるGUIコンセプト(動画の4分45秒あたりから) 。乱暴にまとめれば、2次元平面に任意サイズのウィンドウをいくつも重ねて整理する従来の概念を捨てて、全アプリを横一次元に並べるのがポイントです。す べてのアプリは画面の縦幅いっぱいに「最大化」された状態ではじまり、あとに起動したものは常に画面の右から現れて時系列順に並んでゆく仕組み。上のスク リーンショットはテキストエディタ・写真エディタ・ブラウザを順に開いて使い、そのままズームアウトした画面。

左右にスライドしてタスクスイッチするほか、順番や横幅をマルチタッチで調節することで作業環境ができあがってゆくのが売りのようです。横一列 Exposeでもあり起動中アプリウィンドウそのまま「最近使ったリスト」でもあり、左右に時間軸を持った仮想デスクトップ風でもあり。コンセプト動画が あまり良くできているためか使って試したくはなりますが、そもそもハードウェアが必要なのでいますぐダウンロードというわけにはいきません。機になる!ぜ ひ採用したい!というかたはリンク先から作者に連絡しましょう。

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