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見えなくなった右目に左目の幹細胞を移植、視力が回復した男性

Haruka Ueda
2009年12月28日, 午後09:24 in Eye
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Russell Turnbullさん(38歳)の右目が見えなくなったのは15年前のことです。ニューカッスルでバスに乗っていたところ男二人の喧嘩に遭遇、Turnbullさんは仲裁を試みましたが、一人の男が止まらずバス中にアンモニアのスプレーを吹きかけました。アンモニアはTurnbullさんの右目に直撃、それから彼の右目はLimbal Stem Cell Deficiencyと呼ばれる、ひどい痛みを伴う症状に悩まされてきました。まず目を開けるようになるまで二週間。以降も目が光に敏感すぎるため、車の運転さえできません。さらに治療や入院を繰り返す必要もあります。

そんなTurnbullさんを救ったのはNorth East England Stem Cell Instituteの医師たち、そして彼自身の左目でした。医師は健康な彼の左目から幹細胞を抽出、成長させたのちに右目へ移植することで、彼の視力を復活させることに成功しました。North East England Stem Cell Instituteはこれまで8人の視覚障害者の治療に成功しており、Turnbullさんはそのひとり。十分な臨床試験が行われたとはまだ言えないかもしれませんが、彼のように角膜の異常で視覚障害となる人は毎年800万人と見積られていますので、今後の一般化が期待されます。

「ジェットスキーも再開し、乗馬も出来るようになった。手術のおかげで人生を取り戻すことができた」とTurnbullさん。これぞ科学の進化、です。続きにChannel 4の動画を掲載。





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