今年も登場するに違いない「今年のiPhone」情報が一斉に出てきました。先陣をきったのはWall Street Journal。今夏にiPhoneの新モデルが発表されること、さらにVerizon向けのCDMA版iPhoneも登場の見込みであることを、関係筋の情報として報じています。ふつうのiPhone新モデルはこれまで同様に台湾の鴻海精密工業が生産。一方、ASUS子会社のPegatronが生産するというCDMA版は、9月にも量産可能な計画ながら、アップルはまだ発売の最終決定を下していないと伝えています。

とはいえ毎年モデルチェンジを繰り返してきた iPhone だけに、今年新モデルが出ないとすればそれこそスクープです。問題は出るとしてどのような内容になるか。WSJ報道のあと、Engadgetには新モデルがiPhone HDという名称で6月22日(火)発表となるというタレコミも届いています。iPhoneのディスプレイは初代から伝統の480x320解像度ですが、数年前からWVGA解像度が珍しくなかった日本の「ケータイ」や、今では有機ELやスーパー有機ELの高解像度ディスプレイを手に入れた最新 Android勢と比べ、見劣りすると言わざるを得ない状況。しかしHDの名前を冠するとなると、この弱点克服が見込まれる製品になりそうです。新SDKの内容がまだ発表されていないのは気になりますが、端末の発表自体は6〜7月の定期更新が今年も守られることが期待されます。

さらにたびたびのスクープで著名なJohn Gruberは、WSJの「スクープ」が実質的には新 iPhone 夏登場しか伝えていないと揶揄しつつ、新iPhoneが(iPad同様の)アップルA4ファミリ SoCチップ、960 x 640解像度ディスプレイ、前面カメラを採用、おまけにサードパーティによるマルチタスクが可能なiPhone OS 4搭載といった情報は掴んではいないようだ、と新仕様をほのめかしています。960x640が「HD」かはさておき、ピクセル数では現行iPhoneの4倍にあたり、Nexus OneDroidを一気に飛び越える解像度。いずれにせよスマートフォン戦争がますます面白くなりそうなのは確かです。

[Thanks, Chris]

Read - WSJ
Read - John Gruberの記事

iPhone新モデルは「iPhone HD」・6月22日発表?
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