ソニー・エリクソンが、プレイステーション携帯こと Xperia PLAY をついに正式公開しました。Xperia PLAY は PSP go そっくりのスライド筐体にゲームボタンを備えたAndroid スマートフォン。昨年の10月にEngadgetがいち早く試作機写真を掲載したときは「ひと目で分かるフェイク。証拠は~」的な反応がいつにも増して多かったデバイスですが、今年に入ってからは中国で流出したプロトタイプ実機の分解まで公開され、残るは正式発表のみといった状況でした。

ソニエリのFacebook ページで公開されたのは Xperia PLAYの製品写真、2月13日の発表イベント予告、そして例の不気味な移植手術コマーシャルの正式版 (続きに掲載)。あくまで発表イベントの告知とあって仕様などの詳細はないものの、中身は現在の一線級 Android スマートフォンと同等以上の構成に Android 2.3を載せていることがすでに判明しています。

また肝心の " PLAY " 部分については、先月のPlayStation Meeting 2011で発表されたばかりの「PlayStation Certified」ロゴつき。プレイステーションのブランドとコンテンツをさまざまなAndroid 端末に供給してゆくPlayStation Suite (プレイステーション スイート) 戦略に基づき、純正の PS Suite 対応端末として投入される製品です。PS Suite は初代プレイステーションゲームのエミュレータ対応から展開することが発表されているため、Xperia PLAYも初代PSゲームをダウンロード購入して遊べるようになると考えられます。

告知された正式発表イベントの日時は2月13日午後18時(GMT)、日本時間では翌14日の午前3時。携帯イベントMWC 2011で発表されるであろうさらに別の端末とあわせて、Engadgetでは速報体制でお伝えします。

(蛇足。製品版のAndroidボタン配列は「戻る・ホーム・メニュー・検索」の順。プロトタイプでは別の並び方でしたが、新世代Xperia は現行の Xperia X10 (ドコモXperia )から逆になり、Xperia ARC とおなじ配列に統一されるようです。)

(さらに蛇足。今来た人のために整理すると、Xperia PLAY は年末に発売予定のPSP後継機 NGP (仮称) とは別の製品。Xperia PLAY があくまで Androidスマートフォンにゲームコントローラをつけた製品であるのに対して、NGP は次世代の携帯ゲーム機・エンターテインメント機器として開発中の製品。NGPも3Gデータ通信に対応しますが音声通話には対応せず、またWiFiのみのモデルも登場する見込みです。ハードウェア的には、PLAYは試作機でのベンチマークや内部構成を見るかぎり、現在の一線級 Android携帯と同等程度。つまりまもなく登場するデュアルコア勢や高速なGPUコア採用端末よりも性能としては下。対するNGPはARM系プロセッサの採用は共通するものの、4CPUコア + 4GPUコアを載せてさらに2年ほど先を行った設計。NGPは専用のソフトが動くほか、Android端末向けに展開する PS Suite のコンテンツも遊べます。)




動画:ソニエリ Xperia PLAY 正式公開、プレイステーション スイート携帯
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