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Amazon Cloud Playerに音楽業界が反発、ソニーは新契約が必要と主張(追記:アマゾン反論)

Haruka Ueda
2011年3月30日, 午後02:00 in Amazon
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さて、米国限定ではじまった Amazon Cloud Player については、Googleやアップルといったライバルを差し置いて始まったクラウド & ストリーミングサービスとして日本でも大きな話題となっている一方、まねきTVの判例などを横目で見つつ一体いつになったら上陸してくれるやらという声も出ています。しかしロイターに言わせれば、前途洋々と言えそうにないのは米国でも同じ。お約束のように音楽業界からの反発を招いています。

たとえばソニー・ミュージックは、このような新しいサービスが音楽業界とストリーミングについてのライセンス契約なしにはじまったことを批判。広報担当のLiz Young氏は「アマゾンと新しい契約を結ぶことを望んでいる」とコメントしています。まあソニーは独自のオンラインサービス Music Unlimited powered by Qriocity を擁する手前、ほかの音楽レーベル以上に敏感とならざるをえない話です。

さらに記事では、アマゾンが音楽業界へサービス計画を伝えてきたのはほんの先週で、そのあとになって契約交渉の話を持ち出してきたことを指摘しており、匿名の業界幹部による「あれくらいの規模の企業で、サービスの立ち上げと当時に新しい契約を結ぼうとするなんて例は見たことがない」という批判コメントも紹介されています。もっとも、アマゾンがコンテンツ業界のルールに敬意を払わなかったのはこれが初めてのことではなく、Kindleのときも書籍を新刊9.99ドルで売り出して出版社の反発を招きながら、徐々に料金設定を柔軟にするなどして出版社を懐柔していった前科(?)があります。

データは誰のものかというのはNapsterやiTunesのころから繰り返し議論と裁判になってきた難しい問題です。記事では元祖オンラインストレージ & ストリーミングサービスのMP3tunesがEMIに訴えられた例も挙げられていますが、今後クラウドが身近になればなるほど、そこにあるデータは誰のものかという話がますます重要になってくるのは確実。アマゾンに続けとGoogleやアップルが同種のサービスを立ち上げ、その一方で音楽業界が公然と反発することになれば、大きな火種となりそうです。余談ながら、記事ではBGC PartnersのアナリストColin Gillis氏が、同種のサービスをGoogleが5月に、アップルが6月に(もしかして:WWDC 2011)立ち上げるという、妙に生々しい予想も紹介されています。

追記:
さっそくアマゾンも反論しています。同社の広報担当Cat Griffin氏がars technicaによせたコメントを引用すれば「Cloud Playerは利用者が自分の音楽データを管理して再生するためのアプリケーションです。メディアデータを管理する既存のアプリケーションと違いはありません。我々がCloud Playerを実現させるために必要なライセンス契約というものはありません」「Cloud DriveにMP3ファイルを保存する機能は、外部ハードディスクやiTunesに保存する機能と同じようなものです」。面白くなってきました。アマゾンの常識、ソニーの常識、消費者の常識、音楽業界の常識、司法の常識、いろいろあるでしょうが、未来の常識はどのあたりに落ち着いていくでしょうか。

sourceReuters, Ars Technica



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