当初の予定から約10か月を経てついに発売された iPhone 4 ホワイトモデルについて、アップルの幹部が延期の理由を明らかにしました。シニアVP の Phil Schiller がグループインタビューで語ったのは、カバーの色が変わることで内部の部品に予期しない影響があったこと、また追加の紫外線対策が必要だったこと。リンク先の AllthingD によれば「ただ白くするだけというほど簡単ではなかった。時間経過に耐えるかという物性科学の面からも、また複数のセンサーにどう影響するかという面からも、ずっと複雑な問題だった」「(昨年に) iPhone 4を発売したときには理解していたと思ったが、そうではなかった」(シラー)。

さて、そのUV対策のためなのか、実際に発売された 白 iPhone 4 は黒よりもやや大きいことが分かっています。写真は市販版 iPhone 4 ホワイトとブラックを並べたもの。白の上に載っているのはシャープペンシルの芯。黒の画面からはやや浮いているのが分かります。微妙な差ではあるものの、ぴったりとフィットするように作られたケースなどではサイズが合わない場合もあるようです。

なお、こちらは公式の情報ではありませんが、以前よりアップルの未発表製品について正確な情報を提供しているソースから、iPhone 4 ホワイトのこのタイミングでの発売は昨年9月に内部決定していたという話も寄せられています (実際の発表は10月)。情報提供者いわく、アップルはMac OS X Lion と新たなマップサービスの開発を6月のWWDC発表に間に合わせるため iPhone 5 の延期でリソースを確保することを決定し、「中継ぎ」として白 iPhone 4の発売を4月末に設定したとのこと。真偽はさておき、WWDCの発表内容によって iPhone 5(仮) の秋以降発売説もはっきりすることになりそうです。

白 iPhone 4 の遅れはUV対策、黒よりやや太めに
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