Google が Android端末と接続するUSBハードウェアの規格 Android Open Accessory を発表しました。外部アクセサリとAndroidの接続仕様やプロトコル、ソフトウェアAPIを定めたもので、Android 3.1 (Honeycomb) または 2.3.4 (Gingerbread) 以降のAndroid機器は Open Accessory 対応アクセサリとの互換性を備えます。

特徴は外部ハードウェアがホストとして、Android端末がUSBデバイスとして認識される点。アクセサリ側からコネクションを開始でき、Android側は自動的に「アクセサリモード」に入ります。アクセサリ側からは5V 500mAのUSB電源も給電される仕組み。Google I/O の発表では、エクササイズ用バイクにAndroid携帯を接続すると CardioQuest アプリが開き、漕いだ速度によってリアルタイムでAndroid側のゲームが進行するといったデモが示されました。

また Google は ソフトウェアAPI と接続規格だけでなく、開発用 リファレンスボード Android Open Accessory Development Kit (ADK) も提供します。ADKは Arduino Mega2560ベースのUSBコントローラボードで、開発者はこれをベースに Android互換のさまざまなハードウェアを製作することができます。Open Accessory や ADKはオープンソースで提供され、開発にはライセンス料金や守秘契約などは不要。

ADKのデモとしては、Androidタブレットを傾けることで、木の板に穴を開けた迷路ゲームをモーターで物理的に傾けて遊ぶなにやら本末転倒な仕掛けが披露されました。。リンク先のAndroid開発者ページでは、すでに各種APIドキュメントのほか、ADKのセットアップやアクセサリモードについての資料が公開されています。

Android Open Accessory demo

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Android Open Accessory 発表、Arduinoベースの開発キットも提供

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