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ユーザの同意を得て Android ログデータを収集する Device Analyzer

Haruka Ueda
2011年6月20日, 午後02:00 in Cambridge
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iPhone における位置情報ログまわりの騒動はまだ記憶に新しいところですが、そもそもスマートフォンなどを使えばユーザからどのような情報を取得できるのか、取得した大量の情報はどのように活用できるのか、というのはまだまだ大いに検討の余地が残された課題です。iPhoneの例でいえば、アップルは位置情報を収集する理由を「より良い位置情報サービスを提供するため」と説明していました。というわけで、ユーザの同意の下、個人を特定できない範囲でデータを収集して分析してみよう、というのがケンブリッジ大学によるDevice Analyzerプロジェクト。Android 2.1以上の端末であれば、マーケットで公開中のアプリをインストールすることで、着信やメールの記録や利用しているアプリ、周囲のWi-Fi / Bluetooth端末、そして位置情報までをプロジェクト側へ送信することができます。電話番号など個人の特定に繋がるデータについてはハッシュ化し、特定できないようにしているとのこと。また送信したデータはユーザ自身、ウェブサイトからダウンロードして確認することが可能。もちろん、送信自体いつでも中断することができます。

集めたデータからどのような成果が生まれてくるかはまだ分かりませんが、たとえば端末の使いかたから最適な料金プランを見極めたり、常用アプリから別のアプリのリコメンドを行ったりといったことが可能になる見込み。iPhoneのユーザ数と支持率を考えれば、アップル自身もこのようなオプトイン形式にしていれば、「アップルの役に立ちたい!」というユーザから十分なデータが集まったような気がしないでもありません。

DroidMatters

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