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米国の暴力的ゲーム規制法に最高裁が違憲判断、表現の自由を侵害

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2005年に米カリフォルニア州で成立した、未成年へ暴力的ゲームを販売することを禁じる法律に対し、米連邦最高裁が7対2で違憲判決を下しました。問題の法律(Assembly Bill 1179)は「人間のイメージに対して殺人、暴行、四肢切断、性的暴行といった範囲をプレーヤーに提供する」ようなゲームを18歳未満へ販売することを禁じ、違反した小売業者に対して最大1000ドルの罰金を課すというもの。ただしゲーム業界などから反発を招いた結果、施行前から裁判によって仮差し止めとなり、結局は施行されることなく違憲判断ということになりました。

違憲判断を下したアントニン・スカリア裁判官によれば、ビデオゲームは書籍や演劇、映画などと同様、合衆国修正第1条が定める「言論の自由」の対象物になりえるとのこと。修正第1条では言論の自由を制限する法律を制定してはいけないことになっていますので、件の法律は違憲というロジックになります。またスカリア裁判官は、グリム童話や白雪姫、シンデレラなどを例に、一般的な書籍でも暴力的な要素を含んでいることを指摘し、子供が手にすべきかどうかの是非は周囲の大人が判断すべきと意見しています。

言うまでもなく、今回の判決はあくまでも販売禁止の是非を問うものであり、子供や大人が暴力的なゲームで遊ぶことの影響性については、また別の議論が必要となるでしょう。しかし、なにかと敵視されがちなビデオゲームが「表現の自由」という土俵の上で今更ながら書籍や映画などと同等に扱われたことには、大きな価値がありそうです。

Joystiq
sourceSupreme Court (PDF)


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