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速報:ニンテンドー3DS 値下げ、8月11日から1万5000円。現所有者には20タイトルを無料配信

Haruka Ueda
2011年7月28日, 午後04:30 in Breaking News
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任天堂の最新ゲーム機、ニンテンドー 3DS が8月11日から値下げされます。それも一度に1万円も下がり、新価格は1万5000円。このままでは兄弟機のニンテンドーDSiと同額、DSi LL(1万8000円)よりも安いお値段になります。DS、Wiiと大ヒットを飛ばしてきた任天堂が3DSでは苦戦を強いられているという観測はあちらこちらにありましたし、株価もどんどん下がっている状況ではありましたが、2月26日の発売から半年を待たずに大幅値下げというのはさすがに異常事態です。

発表にあわせて岩田社長は「ニンテンドー3DSを価格改定前に購入されたみなさまへ」という文書を公開。「いちばん最初にニンテンドー3DSを応援してくださったみなさまからのご信頼を損ない、ご批判を受けかねないことだと痛感しております」としつつ、「今思い切った手を打たなければ、多くのお客様にニンテンドー3DSを楽しんでいただく未来がつくりだせない可能性が高まったと判断した」と値下げの理由を説明しています。

さらに岩田社長は、すでに3DSを所有する「アンバサダー」向けの特別プログラムを紹介。値下げされる8月10日(水)までに3DSでニンテンドーeショップに接続することで、アーリーアダプターだった方々のための特典を得ることができます。特典はいずれもバーチャルコンソールのタイトルで、まず9月1日にファミコン10タイトルを先行・無料配信。さらに年内にはゲームボーイアドバンスの10タイトルが「アンバサダー限定」の独占・無料配信されます。つまり値下げ前に3DSを所有していれば(あるいは今のうちに購入すれば)、20本(うち今回しか手に入らない10本)のバーチャルコンソールタイトルを入手できるということ。具体的なタイトル名は5つずつ紹介されており、ファミコンが
  • スーパーマリオブラザーズ
  • ドンキーコングJR.
  • バルーンファイト
  • アイスクライマー
  • ゼルダの伝説
ほか5タイトル。ファミコン版は年末までに配信予定のVCタイトルを先行配信するもので、正式版の配信時に追加機能がある場合は無償でアップデートが可能です。

ゲームボーイアドバンスが
  • スーパーマリオアドバンス3
  • マリオカートアドバンス
  • メトロイドフュージョン
  • メイドインワリオ
  • マリオvs.ドンキーコング
ほか5タイトル。こちらはアンバサダー・プログラム限定となり、3DS用には将来も販売予定はありません。

数年のライフサイクルを見越して開発されるゲーム機の特性上、立ち上げの失敗というのは絶対に避けなければいけない事態ですが、それにしても思いきった舵取りです。

追記:任天堂の決算資料によると、3DSの売上台数はQ1(4月1日~6月30日)で71万台(日21万、米11万、他40万)。発売からの累計は432万台 (日127万、米143万、他163万)。今回の値下げを織り込んだ今年度末までの予想は1600万台。



さらに細かい話。無料配信されるファミコン10タイトルは「先行配信版」というあつかいになり、電子説明書なし、1P・2P同時プレイ不可(対戦不可)、「まるごとバックアップ機能」非対応などの制限があります。ただし、追って一般にも有料配信される正式版では、これらの制限が解除されるとのこと。先行配信版から正式版へのアップデートは無料で行えるため、文字通りの「先行配信」ということになります。また、今後の本体更新によって提供される「ソフトとデータの引っ越し」にも対応し、将来的に他の3DSへ移すことも可能とのこと。

一方のゲームボーイアドバンス10タイトルはさらに不思議な仕様で、プレイ中はスリープモードにならないほか、「いつの間に通信」や「すれちがい通信」も不可、「まるごとバックアップ機能」「VC中断機能」も非対応、HOMEメニューも簡易表示となります。「ソフトとデータの引っ越し」にも対応しないため、ゲームボーイアドバンス10タイトルをダウンロードした3DSは特別仕様ということになります。

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