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iPhone 4S以外の iOS 5端末に Siri を追加する脱獄アプリ Spire、プロキシ方式

Ittousai, @Ittousai_ej
2011年12月27日, 午後03:01
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ハッカー chpwn (Grant Paul) 氏が、かねてより予告していた Siri の iOS 5デバイス用インストーラ Spire を Cydiaでリリースしました。アップルのサーバと Proxy を介して接続することにより、iPhone 4S 以外の脱獄済み iOS 5 デバイスで音声アシスタント Siri を使うことができるようになります。

Siri といえば現在は iPhone 4Sのみで使える機能ですが、実際の処理のほとんどはアップルのサーバ側で実行する仕組みのため、ハードウェア的に 4Sでしか使えない理由があるわけではありません。このため、iPhone 4や iPad に Siri を移植してみた、動かしてみた試みは iPhone 4Sのリリース直後からありました。

Spire がそうしたハックと異なるのは、Siri のコード自体をアップルからネットワーク経由で取得する仕組みになっていること。Spire そのものにはアップルのコードが含まれていないため、少なくとも著作権上は問題なく Spire 自体の配布ができると作者は説明しています。

また Siri の動作には、アップルのサーバと会話する際に iPhone 4S の端末固有の情報を使った認証が必要であるため、アプリだけをコピーしても通信できない仕様です。特定の iPhone 4S から取り出したIDを使ってトークンを得ることはできるものの、たとえばオープンな「なりすまし」 Proxy を共有すればアップル側から変則的なアクセスを見破られて代表端末がBANされる可能性があり、また不特定多数がひとつのサーバに接続するのはプライバシーやセキュリティ上にも懸念がありました。

Spire はこの点に対して、ユーザー定義の Siri Proxy を経由することで対応を図っています。iPhone 4Sを所有しているユーザーが他の iOS 5デバイスでも Siriを使いたいなら自分の 4Sから取り出した情報で Proxyを立てたり、あるいは友人知人、信頼できるサードパーティーを頼ってなんとかしろというアプローチです。

さて、アップルを騙す話よりも面白いのは、このプロキシの仕組みを使って、そもそもアップルのサーバを使わずに独自のサービスを立てることも原理的には可能であること。具体的にどこのどんなサーバ / サービスを組み合わせるのか、実現のために必要なソフトウェアなどについては作者もまだ漠然としたアイデアしか延べていませんが、アップルと独立し別の機能を持った Siri の可能性は、App Store と Cydia の対比を考えてもなかなか夢があります。


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Source: chpwn blog
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