ニコン D800 が発表されました。最上位の D4 に続く FX フォーマット(フルサイズ)の新モデルで、事前情報どおり同ランクでは世界最高の有効画素数 36.3 メガピクセルと、すごいことになっています。さらに画像処理エンジン EXPEED 3 や、「アドバンストシーン認識システム」に対応した91KピクセルRGBセンサと組み合わせ「圧倒的な高精細・高画質した」とのこと。ファインダーは視野率100%、ファインダー倍率は0.7倍。51点AF、うち11点はf/8対応。D4 の美味しいところを引き継いでいます。ただし常用感度は ISO 100 - 6400 まで。ISO 50 相当や ISO 25600 相当にも拡張可能です。

動画は1920x1080/30pに対応。解像度を生かして撮像範囲をボケ重視の FX フォーマットベースか、被写体をより大きく写せる DX フォーマットベースか選べます。動画は撮影中から液晶モニタと外部モニタへ同時出力可能。非圧縮動画のニーズにあわせてライブビューの HDMI 出力に対応するほか、音声確認のできるヘッドホン端子も搭載しています。

ボディは防塵・防滴仕様。146 x 123 x 81.5 mm という数字上のサイズは先代の D700 からそれほど変わっていませんが、肩まわりのデザインはだいぶ異なります。重さはバッテリー抜きで 900g、バッテリー込みで 1000g。D700 より 10% 軽量で、FX フォーマット機の中では確かに小型・軽量モデルです。背面液晶は強化ガラス採用で3.2型・92万ドット。そのほか水準器、CFカード / SDカード のダブルスロット、USB 3.0。価格はボディ単体で30万円くらい。28-300mm f/3.5-5.6G ED VR レンズキットが40万円くらい。3月22日の発売です。

あわせて「解像感を若干低下させるという特性」を持つ光学ローパスフィルターを抑制させたモデル、D800E も発表されました。ローパスフィルターを弱めたことで偽色やモアレが目立つおそれはありますが、解像感を高める効果が期待されます。「ローパスフィルタ抜きでフルサイズと同等の画質を実現!」と謳う APS-C サイズセンサのデジタルカメラが存在する以上、こちらの実力は楽しみにしたいものです。ただし価格はもうすこし高くて、ボディ単体で35万円くらい。遅れて4月12日の発売です。

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Nikon D800 hands-on

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3630万画素のニコン D800 発表、ローパスフィルター抑制の D800E も

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