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Google、メガネ型コンピュータをネイルや指輪で操作する特許を取得。赤外線反射パターンを認識

Ittousai , @Ittousai_ej
2012年5月19日, 午前07:13 in Google
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Google がメガネ型コンピュータを操作する「ウェアラブルマーカー」の特許を取得しました。「グーグルメガネ」こと Project Glass はメガネ型だけに両手が空くことが利点のひとつですが、逆に手に持って入力するボタンなどもないため、発表時のイメージ動画では音声入力や視線 (頭)の動きなどで操作する様子が示されていました。

しかしこの「ウェアラブルマーカー」特許では、手や指先に着けたアイテムの動きをメガネ側のカメラで追うことにより、なにもない空中で仮想インターフェースを触ったり、動きでジェスチャ入力する方法が解説されています。「マーカー」の例として挙げられるのは指輪、ブレスレット、つけ爪、あるいは爪に貼るデカール、手袋など (下に続きます)。

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構造としては比較的単純で、指輪やネイルといったマーカーの表面には特定の模様を備えた赤外線反射材を使い、ウェアラブルコンピュータ側には赤外線カメラをふたつ搭載します。メガネ側の赤外線カメラが反射パターンを拾い、また2台のずれから三角測量でメガネとの相対座標を推定することで、指先をポインタにしたりジェスチャを認識する仕組みです。

単なる反射材ではなく特定のパターンを使う理由は、無関係な赤外線や他人のマーカーを誤認識しないようにするため。メガネの側で既知のパターンを照合すると説明があり、マーカー対応のネイルやら指輪を買ってきたらまず覚えさせてペアリングするような準備が想像できます。

またマーカーのパターンを識別できるということは、複数のマーカーや複数人数の操作を区別して認識したり、パターンの側にコマンドを持たせるといったことも可能。この反射パターンは赤外線以外では実質的に見えないとされています。

Project Glass の最初のイメージ動画(下に再掲)が公開された際には、「スマートフォンがメガネ型になると一日じゅうブツブツ呟いて歩くことになるのか」といった感想もありました。ウェアラブルマーカーが普及した暁には、目に見えないものを必死で振り払ったり、空中を撫でさすったりしている人が居ても気にしないのが普通になるかもしれません。カメラ撮影時には本当に指でフレーミングさせれば盗撮対策になりそうです。


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