ウィルコムと合同の夏モデル発表会で、ソフトバンクが人気シリーズ PANTONE の最新モデル PANTONE 5 を発表しました。孫社長いわく「単一機種としては、iPhone以外に例がない」という販売台数のメインストリーム向けシリーズ PANTONE も、世の流れに乗ってついにAndroid 4.0 搭載のスマートフォンになりました。

本来ならスマートフォン化が最大のニュースのはずですが、しかし PANTONE 5 は「世界初の放射線測定機能つきスマートフォン」という腰を抜かす要素を備えています。小型化のために「ICから起こした」(孫社長) シリコン半導体方式の測定モジュールを内蔵し、専用キーを長押しするだけでガンマ線の量を測定し地図上に記録することができます。測定範囲は0.05 ~ 9.99 μSv/h (マイクロシーベルト/時)。

そのほか主な仕様は3.7インチ854 x 480 NewモバイルASV液晶(発表イベントに登場した上戸彩 氏いわく「片手でも打てます!」)、1GB RAM、4GBストレージ、microSDHCスロット。カメラは最近珍しい490万画素CMOS (AF) / 前面30万画素。ほか802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 3.0。GPSなど。防水やワンセグにも対応します。Androidは4.0。

PANTONEの特徴であるカラーバリエーションは、黒 / 白 / ピンク / ビビッドピンク / パープル / ブルー / イエロー / オレンジの8色。続きに全機種の背面・前面写真を載せています。発売予定は7月中旬以降。なお詳細は不明ながら、「子供への放射線の影響を不安に思う親に1台でも多く届ける」(孫社長)ため、特別なキャンペーンや料金設定が用意されることもあわせて発表となっています。



放射線量測定機能は、地図上に測定値と日付をメモとして残すことも可能。スマートフォンとしてはありそうな測定値のソーシャルシェア機能については、「現段階では、あえて」非対応。

孫社長いわく、地面から1m程度の空間で計るのが一般的だが、人によっては地面に密着させる可能性もあり、同じ場所でもバラツキが発生することは抑えられない。そのような状態で数字を拡散できてしまうと、逆に一人歩きして風評になる危険もある。対処するための方法にも取り組んでいるが、スタートとしては、自分用に記録を残せる機能に留めた、との説明です。たしかに機能として共有線量マップのようなものができたとして、信頼性を確保するための仕組みのほうが難しくなりそうです。
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スマートフォンになった PANTONE 5発表、放射線測定ボタン搭載で8色展開

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