Twitter の共同創業者のうち二人 Evan Williams と Biz Stone が、新サービス「Branch」と「Medium」を開始しました。いずれもログインにはTwitterアカウントを使いつつ、Branchは話題と参加者を絞った会話に、Medium は写真などのコレクションとコラボに特化したツールです。

まず Branch のほうは、ディナーテーブルの近さとインターネットの力を備えた「新しい会話のしかた」と表現されるサービス。Twitterは非同期に多くの人をつなぐ会話ツールとして力を発揮しますが、いざ特定の何かについて長いやりとりを始めると、タイムライン上でほかの話題と混ざって追いづらかったり、@で絡んでくる相手が増えて話題が拡散したり、そもそも140文字制限では伝えにくいといった問題があります。






Branchはこうした点を解決して、ひとつの話題について突っ込んだ会話をするための仕組み。主催者が話題と参加者を設定することで、140文字制限のない会話スレッドを立ち上げることができます。ログインや招待にはTwitter (またはメール)を使うため、Twitter 上の会話から「枝分かれ」させてBranch を始めた場合、@で言及された相手はそのまま Branch に参加することが可能です。



Branch はTwitter 上の会話のほか、動画や写真、ネット上の記事へのリンクなど、さまざまな話題から開始することができます。また内容はembed コードでどこにでも埋め込んで公開でき、会話はリアルタイムでアップデートされるため、仲間内での「これどうよ?」から公開討論までさまざまな用途に利用が可能。

公開ブランチを読んでひと言いわせろ!という場合は主催者に招待してくれるよう頼む「Ask to join」ボタンや、招待された参加者がさらにひとり参加者を呼ぶ機能、最初の趣旨からずれる話題には新たな「ブランチ」を枝分かれさせて対応するといった機能もあります。Branchは現在招待リクエスト制でサービスを提供中です



もうひとつの Medium は、時系列に並んだ会話ではなく「コレクション」を主とした仕組み。タイトルを設定して写真や動画、文章などのアイテムを放り込んでゆく、わりとよく聞くタイプのサービスです。

ひとつのコレクションにはグループでアイテムを持ち寄ることもでき、コラボレーションツールとしても機能します。コレクションはプライベート、グループ、または一般公開に設定可能。Twitterユーザーは各アイテムを「いいね!」的なボタンで評価でき、コレクションは新着順のほか評価の高い順に並べることもできます。

用途は個人の旅行記から気になったものリスト、作品集、グループで写真持ち寄り etc。簡単に見映えのよいコレクションページを作って公開できるほか、訪問者にとっては1クリックで評価を伝えることができ、個人のコレクションでもほかのユーザーとゆるやかなコラボレーションができる点が売りのひとつです。

コレクションの例は、グループでお題にそって写真とひとことを添える「When I Was a Kid」。世界で撮ってきた写真をシェアする「Been There. Loved That.」。個人サイトによくある「これまで作ったもの」ページに使った「Look What I Made」など。
Twitter 創業者が新サービス「Branch」「Medium」開始、グループ会話とコレクション
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