大日本印刷東京大学の研究チームが、裁断していない本を1分間に250ページの速さでスキャンできる世界最速級のブックスキャナを開発した。


このブックスキャナーは、新開発の高速ページめくり装置でページをめくり、2台のカメラで各ページを撮影する。3次元形状を1秒間に500回の速度で把握し、最も高画像で撮れるタイミングで撮影することにより、解像度を1インチあたり400画素に高めることに成功しているという。撮影した画像は、3次元情報を元に画像を補正する特別なソフトウェアで書籍画像に復元され、PDFやEPUBなどにも容易に変換できる。従来のブックスキャナーのように、本を裁断する必要はなく、3次元補正をしてスキャンをする点など、Google の採用するスキャン技術と共通点が多い。

大日本印刷はこのスキャナーを使い、2013年度中に図書館の蔵書を電子化するサービスでの運用開始を予定している。価格は未定だが、ブックスキャナーの販売についても検討しているという。

(原文:Terrence O'Brien 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)
非破壊で250頁/分を読み取る3Dブックスキャナ、大日本印刷と東大が発表
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