Crank up Springsteen Apple assembling some of its new iMacs in the USA

アップルのティム・クックCEOがテレビ番組 Rock Center のインタビューに答えて、アップルは一部のMacの製造を現在の中国などから米国に移す計画であることを明らかにしました。

アップルは現在も特定の部品については米国内で製造しており、また最近の iMac では米国内で組み立てた「Assembled in USA」のモデルがあることが判明しています。リンク先番組ページのクックCEOインタビューによれば、アップルは既存 Mac の一機種について、2013年にもすべてを米国内での製造に計画であるとのこと。具体的にどの機種なのかは明らかにしていません。


アップルは他の大多数のメーカーと同じく、多くの製品を中国を主とした低賃金の国で製造していますが、管理の難しさからいわゆる「リーク」が多発したり、あるいは労働条件を巡ってさまざまな団体から批判を受けるなど、さまざまな課題も抱えています。クックは半年ほど前の AllThingsD のインタビューでも、製品はできれば米国内で製造したい、(製造プロセスの)できるだけ多くの部分を米国内に移してゆくと答えていました。

そのほか、リンク先から一部を抜き書きすれば:

・(米国に製造を移すにあたって) 問題は賃金よりも技能。米国の教育システムでは、現代の高度な製造業に携わる技能を持った労働者の数が足りない。電化製品の製造で米国が中心だったことはないため、「取り戻す」のではなく新たに米国で始めることが課題。

・部品の製造・製品の組み立てのできるだけ多くを米国でおこなうことは、何年も前から進めてきた計画。

(蛇足ながら、米国では組み立てるだけというわけでもなく、たとえばアップルのA5 / A6プロセッサはサムスンがテキサス州オースティンのFabで製造しているなど、重要な部品ですでに米国生産ものはめずらしくありません)。

・アップルの経営を引き継ぐにあたって、ジョブズが残した言葉は「ジョブズだったらどうしたか、は決して考えるな。ただ正しいと思ったことを実行せよ」。

(この部分はリンク先で短い予告動画が見られます。)


" one of the things he did for me, that removed a gigantic burden that would have normally existed, is he told me, on a couple of occasions before he passed away, to never question what he would have done. Never ask the question, 'What Steve would do,' to just do what's right. "

(スティーブがしてくれたことのひとつで、本来ならあったはずのとてつもない重圧を取り除いてくれたのは、亡くなる前に繰り返し、彼だったらどうするか、とは決して考えないようにと言ってくれたことでした。「スティーブならどうしたか?」とは決して考えてはならない、ただすべきことを実行せよ、と。)

・アップルの次の手について問われた答えはテレビ。「居間に入ってテレビを付けると、20~30年は昔に戻されたような気がする」。強く興味を持っている分野だが、これ以上は言えない。


Rock Center のインタビュー全体は米国時間の6日夜に放送される予定。
アップル、Macの一部機種を米国で生産へ (クックCEOインタビュー)
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