動画:重力で光る照明 GravityLight、量産に向け出資募集中
重りを持ち上げてライトに取り付けるだけで、重りがゆっくりと落ちていく約30分の間、ライトが点灯する。バッテリーの交換や燃料補給は一切不要。シンプルな構造で、他の装置にも電力を供給できるほか、約9kgの重さならどんなものでも代用することが可能だ。
このプロジェクトは、クラウドファンディングサービス " Indiegogo " で資金を募っている。寄付のメニューはいくつか用意されており、例えば発展途上国にライトを一つ送る場合は25ドル、寄付する本人もライトが1つほしい場合は50ドルとなっているが、長い目で見れば安い買い物だ。もし開発者が言うように、大量生産によって価格が5ドルもしなくなれば、GravityLight を本当に必要とする人々の照明環境が変わるかもしれない。
(原文: Jon Fingas 翻訳:日本映像翻訳アカデミー)
広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。