DNP Fleksy predictive keyboard is free for iOS now and forever

画面を見ずに欧文が打てるキーボード Fleksy が、iOS版アプリを無料化しました。Fleksy は一般的な QWERTY 配列を採用しつつ、読み上げと賢い推測・訂正、ジェスチャ操作で画面を見ても見なくても入力できるシステム。



配列としては、スペースやシフト、記号などを廃してひとつの文字を大きく、3段にした QWERTY キーボードを使います。各キーの上で指を滑らせれば、たとえば「B、ブラボー」式に VoiceOver で読み上げてくれるため、画面を見ずに音だけでも、手がかりのない平面をタッチして文字の場所が分かります。

これだけではいかにも時間がかかりそうですが、Fleksy のキモは強力な単語推測と訂正機能を持っていること。単語中の文字を正確に打つ必要がない、というよりほぼ全部間違って打っても、字数や相対的な位置から賢くユーザーの意図を推測して、候補をリアルタイムに読みあげてくれます。

推測候補はかなり幅広く出してくるうえ、下フリックで次々と候補を読み上げてくれるため、候補選びと決定にも画面を見る必要がありません。決定 (スペース)は右フリック。

そのほか句読点や数字モード、辞書にない言葉を入力するためのモードなどさまざまな工夫が施されており、本来の視覚障害者以外にも、適当かつ高速にテキストを入力するシステムとしても使えるのが面白いところです。(いわゆる、ユニバーサルにしようとしたら誰にとっても高性能な道具が出来た系。)

Fleksy は iOS版を無料化しましたが、ご存知のように iOS ではアップルが文字入力システムの入れ替えを許してないため、スタンドアロンのアプリとしてしか使えません。連携機能はクリップボードにコピーする、ツイートやメールで開くなど。

また開発元 Syntelliaいわく、これが標準キーボードと置き換えて使えたら!という多数のユーザーの声があったことから、メニューには「アップルのティム・クックに代替キーボードの採用を許すよう求めるメールのテンプレを開く」まで用意しています。なお、代替IMEとして使える Android版は現在開発中です。

訂正:初出でアプリ名を誤って片っ端から「Flesky」にしておりましたが、正しくは「Fleksy」です。読者並びに関係者の皆様に伏してお詫びします。申し訳ございません。武士でもないくせに切腹したい気分です。


見ずに打てる文字入力アプリ Fleksy が iOS版無料化、ティム・クックに直訴ボタンも搭載
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