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ラトックからバランス駆動のポタアンREX-KEB01F、手持ちヘッドホンの改造マニュアル付き

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2013年4月12日, 午前07:37 in Headphone Amplifier
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ラトックシステムがバランス駆動型のポータブルヘッドホンアンプ REX-KEB01F を発表しました。4月下旬発売で、標準価格は1万8900円。

バランス駆動のため左右チャンネルに別々のアンプ回路を使用するデュアルモノラル構成であるほか、ヘッドホン出力回路には出力コンデンサを使わない OCL回路(Output Capacitorless Circuit)を採用して低域の再現性を高めています。音量調整機能はなく、音源となるオーディオ機器側で調整する必要があります。

 
ここ数年、一部のオーディオファンの間で人気が高まっている「ポタアン」ことポータブルヘッドホンアンプですが、バランス駆動を採用したものはほとんどありませんでした。バランス駆動型のヘッドホンアンプで音を聴くには、バランス接続タイプのヘッドホンが必要になります。

通常のステレオヘッドホンはジャックの先端部が左チャンネル、真ん中が右チャンネル、根本部分が左右共通の GND(アース)にわかれています。このしくみでは共通の GND 部分で左右の信号が混ざるクロストークが発生し、これがノイズとなって音質に影響することがあります。

バランス接続タイプのヘッドホンではGNDを左用、右用に分けてしまい、いわばモノラルイヤホン x2 の状態とすることでクロストークをなくし、ノイズ低減と音の分離感を向上させる効果があると言われています。このため、REX-KEB01F のヘッドフォン出力は2.5mmのモノラル出力 x2 となっています。

バランスタイプのヘッドホンはコネクタ形状に決まりがなく、価格面でも気軽に入手できるものはほとんどありません。そこでREX-KEB01F は、ユーザーが手持ちのヘッドホンをバランス接続タイプに改造できるよう、改造マニュアルと改造ヘッドフォン用の 2.5mm モノラルプラグx2 を同梱しています。ただし実際に改造する場合は、失敗してもユーザーの自己責任のお約束です。

電源には単4電池3本を使用。ラトックはニッケル水素充電池、アルカリ電池など電池の違いによる音質の変化も楽しめるとしています。ちなみにパナソニックのEVOLTAを使用した場合、フル充電で連続50時間の再生が可能とのことです。
 
本体の大きさは幅68mm x 奥行き114mm x 厚さ18mm。重さ約95g。そのほか、オーディオ機器との接続用に3.5mm ステレオミニケーブル、また本体保護用のシリコンケースが付属します。






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