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アップルのクックCEO、大画面 iPhone を出さない理由・出す条件を説明

Ittousai , @Ittousai_ej
2013年4月24日, 午前10:40 in Apple
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アップルの第2四半期決算発表で、アップルのティム・クックCEO が「大画面 iPhone」を出さない理由について語りました。現在よりも大きなディスプレイを採用した場合のトレードオフについて触れ、「そうした課題が解決されるまでは」大画面 iPhone を出さないとしています。



今回の説明は、米国時間23日のアップルQ2決算発表カンファレンスコールで投資家からの質問『(Android スマートフォンの高級機種では5インチなどの大画面が主流となっているが、) 大画面についてはどう考えるか』に回答したもの。要約すると:

・大画面を評価するユーザーがいる一方で、(サイズよりも) 解像度や色再現性、バッテリー駆動時間などを重視するユーザーもいる。

・画面のサイズとバッテリー駆動時間などの性能、アプリ互換性はトレードオフの関係にあり、競合メーカーは大画面のためにほかの要素で大きく妥協していると考えている。

・そうしたトレードオフが解消されないかぎり、アップルが大画面の携帯電話を出荷することはない。

出すか出さないかでいえば「予定はありません」。しかし大きな画面そのものが絶対的に使い勝手と対立するとの立場ではなく、バッテリー駆動時間やディスプレイの性能、あるいはアプリの操作性といった問題が解決すれば、アップルもいずれ大画面スマートフォンを販売するにやぶさかではないという答えともいえます。


競合製品が売りとする要素に対してさまざまな理由を挙げて否定しておき、しばらく経ってから「われわれは正しいやり方を発見した」といって同種の製品や機能を取り入れるのは、先代ジョブズ時代からアップルの伝統でした。

最近では小型タブレット市場についても、ジョブズはかつて競合の7インチ機種に対して「画面が小さすぎてタブレットアプリには不適当」「指を削れるように紙やすりも同梱しないと使い物にならない」「アップルは徹底したユーザビリティテストの結果、最適な9.7インチサイズを採用した」と主張していたのは記憶に新しいところです (『ジョブズ、タブレットの将来を語る』)。

社内での議論を経て結局は7.9インチの iPad mini が登場し人気商品になったように、クックのいうトレードオフが解決したときには、あるいは大きな画面を重視するユーザーの声がさらに増えれば、5インチ画面の iPhone や 6.2インチの iPhone mega だって出ないとはかぎりません。

関連キーワード: apple, iPad mini, IpadMini, iphone, tim cook, TimCook
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