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インテルが自作派向けCPU Devil's Canyonを正式発表、上位の4790Kは噂通り定格4GHz超え。出荷は6月14日から

Shingi Hashimoto
2014年6月4日, 午前06:01 in Computex 2014
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インテルの開催したCOMPUTEX TAIPEI 2014講演では、Core Mブランドのほかにも、開発コードネームDevil's Canyon(デビルズキャニオン)で知られる、自作PCパワーユーザー向けCPUも正式発表となりました。出荷開始日は6月14日。つまり来週です。

本誌がうわさをまとめた既報で伝えた通り、上位版のCore i7-4790Kの動作クロックは定格4GHz、ターボ時最高4.4GHzという仕様に確定。現行のCore i7-4770K比で500MHzもの上昇にあたり、一方で参考価格は同じ339ドル(1000個ロット時の卸価格)ということで、お買い得度の高さが目立ちます。

Gallery: Intel Devil's Canyon Release | 6 Photos

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Devil's Canyonは2モデル。4コアで8スレッド(プログラムの処理単位)を演算可能な4790Kに加え、4コア4スレッドのCore i5-4690Kがあります。こちらの動作クロックは定格3.5GHz、ターボ時最高3.9GHzと、4790Kに比べると控えめ。
参考価格は現行モデルのi5-4670Kと同じ242ドルなので、お買い得度という点ではi7-4790Kの方が良好に見える形です。



このほかにインテルが特徴として紹介しているのは、内部の熱伝導物質TIM(Thermal Interface Material)をポリマーベース素材に変更し、性能を向上させた点。

TIMはCPUダイ(半導体本体)からヒートスプレッダ(天面に貼られた金属カバー)に熱を伝える役割を持ち、現行モデルではシリコーングリスが使われていました。しかしオーバークロック動作(規定クロックよりも動作を速める設定)の際にはこのグリスが熱輸送のボトルネックとなり、高性能CPUクーラーを使っても動作クロックが上げにくくなるという問題がありました。

これはヘビーな自作PC派の間では「グリス問題」や「ダブルグリスバーガー」という俗称が通るほど知られたものとなりましたが、インテルのアナウンスが本当ならば、この問題が低減され、高性能CPUクーラーの活かしがいがある設計になっていると思われます。

こちらに関しても以前のうわさ通り、i7-4790Kは超高性能CPUクーラーを利用すれば、常用オーバークロックで5GHzを狙える実力がありそうだ、という報告が上がりはじめています。といってもオーバークロック動作は無保証・自己責任で、なおかつ購入したCPUの個体差でも結果が左右されるシビアな世界ですが、現状ではかなり期待できそうな雰囲気です。





また同時に、インテルの低価格CPUとしては珍しくオーバークロックが可能なPentium Anniversary Edition(モデル名Pentium G3258)も発表されました。定格クロックは3.2GHz。こちらも出荷開始は6月14日で、参考価格は72ドルです。



以下余談。インテルは公式発表スライドやCOMPUTEXの一部マザーボードメーカーの展示で、(おそらく)悪魔を象ったキャラクターを使いはじめています。この某ドリルアニメの主人公たちが使った旗印にも似たキャラですが、Devil's Canyonなので悪魔というのはあまりにもド直球な感じです。

おそらくこれは現行のヘビーユーザー向け製品で使われているドクロの後継(?)キャラと思われますが、実はこちらも、最初は開発コードSkulltrailと呼ばれるプラットフォームからの採用でした。この意味ではインテルのオヤジ的ギャグセンスは一貫しているといえるのかもしれません。


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