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GoPro HERO4 Black/Silver 試用リポート&撮影サンプル。フレーム数や暗所画質など着実な進化

Shingi Hashimoto
2014年9月30日, 午前02:00 in 4K
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アクションカメラ GoPro HERO の新ラインナップ GoPro HERO4 Black/ HERO4 Silver / 無印HERO発表に先立ち、上位モデルのHERO4 BlackとSilverを使った撮影体験会が実施されました。体験会での撮影サンプルと、HERO4上位2モデルの実機試用リポートをお伝えします。

なお、文中には多数の動画がありますが、これらは最後に掲載した公式プロモビデオを除き、YouTubeへのアップロード以外は原則的に無編集。HERO4の実力がわかりやすいように、いわゆる「撮って出し」に近い状態としています。

Gallery: GoPro HERO4 Impression | 31 Photos

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結論から言えば、2モデルとも「GoPro主力モデルの世代交代」として十分な実力を備えた完成度と言えます。GoProがアクションカメラ界において押しも押されぬブランドとなった今、新製品へのハードルも高くなりましたが、期待に十二分に応えられるだけの改良が加わっていると感じました。



さて、実際に触れてみてまず印象的だったのが、実はBlackよりもSilver。とくにタッチ液晶の便利さでした。

フレームレート、とくに4K(3840×2160ドット)解像度で30fpsが撮れるという点では、前世代比で2倍をうたう高速なプロセッサと画像処理エンジンを載せたBlackに大きなアドバンテージがあります。しかし画質に関しては、GoProスタッフによればイメージセンサーはBlackとSilverで共通ということもあり、実際に比較してみると意外なほど差がない印象です。

もちろんGoProは製品コンセプト上からも、基本的には「設置したら撮影終了までカメラには触れない」という運用でも耐えられる設計になっています。静止画でタイムラプス(コマ撮り)撮影モードが充実しているのはこうした理由もあります。



しかし、やはりカメラに触れる状況では、ディスプレイがあると安心感は格段に違うもの。とくにHERO3+シリーズから搭載された超広角撮影モード『スーパービュー』では、画面の左右に大きな魚眼効果が生じ、周辺部がタル型に歪みます。これは被写体によってはデメリットにもなりますが、こうした影響を即座にプレビューできるのは便利です。



さらに快適だったのが、本体のみでカメラの設定を変更する場合。Blackや従来モデルでは、本体上で設定を変更する状況では限られたボタンで操作を行う関係で、たとえばメニュー切り替えは順送りだけ(逆に戻るには一周させる必要がある)など、ある程度の時間が必要になっていました。

しかしSilverのタッチパネルでは、メニューを素早く選べ、さらに設定表示もわかりやすくなります。撮影で急いで設定を変更したい場合、こうした点が頼りになることも多々ありました。

ただしBlackでも、GoPro Appを使うことで、スマートフォンやタブレット側でのライブプレビューや撮影データの確認が可能です。Appとの運用を前提にしている場合は、こうしたSilverのメリットは相対的に少なくなります。




また驚いたのが視野角の広さ。動画で確認できるように、ほぼ真横から見ても色の変化がありません。斜めからしか確認できないような場所に設置しても見にくくなることはなさそうです。

なお、Silverのハウジング(耐衝撃ケース)には、密閉性は犠牲になるもののタッチ操作用の背面パーツが用意されており、通常の密閉された背面パーツと交換で運用可能。密閉状態ではHERO3+と同じく水深40mまでの防水性能となります(防水性能はBlackも共通です)。






一方で録画後のデータを見てみると、Blackでのフレームレート向上がメリットとして感じられます。とくに4Kでの30fpsモードは威力が大きく、SilverやHERO3+ Blackでの15fpsから2倍になったことで滑らかさが格段に上がります(もともとがあまり高くないので当然ですが)。

上ににある2つの動画は上側がBlackでの4K・30fps撮影、下側がSilverでのフルHD60fps撮影です。

そしてBlackでは、フルHDのフレームレートが120fpsまで上がった点もポイントでしょう。GoProは製品コンセプト上、動きの速い被写体を捉える場合が比較的多くなりますが、そうした「スローを前提とした絵を撮る」状況でもフルHDで使えるというのは、映像プロダクションなどで大きな威力を発揮しそうです。




さらに本体内蔵マイクの改良などで、動作撮影時のオーディオ品質が上がった点もアピールしています。ここに関してはとくに直接比較でないとわかりにくいところですが、小さな音に対する感度などは向上している印象があります。また体験会ではダイナミックレンジの広い音源である和太鼓の演奏などもありましたが、自動設定にもかかわらず、音割れや急激な音量変化などを上手に防いでいるのが印象的です。




また、GoPro側がアピールする暗所撮影時の画質向上(ノイズ低減と解像感向上)ですが、このあたりも撮影していて強化を実感できた箇所でした。とくにキャンドルやスポットライトをつかった撮影でのノイズ感減少は印象的で、撮影の幅が確実に広がりそうなポイントです。




一方でまだ弱点と呼べそうなのが、バッテリー駆動時間。公式発表の数値が未公開で、また体験会では使い切ることはなかったこともあり、また厳密な測定をしたわけではありません......と断った上で、Blackで4K動画を含めて撮影したところでは、体感的な印象はHERO3+より若干長いか、同程度。つまり連続稼働では2時間から2時間30分前後ではないか、といった印象です。

もちろん本体の大きさと撮れる絵からすると立派なものですが、あと一声欲しかった、と感じる方も多いのではないでしょうか。




なお製品発表記事でも紹介したように、バッテリー形状は新しくなりましたが、周辺機器としてUSB経由で2本充電可能な充電器も発売されます。

なお、周辺機器はバッテリー系を除き、従来モデルと互換性が高い点もポイント。各種の取り付けマウント(いわゆるGoProマウント)のネジ穴をはじめ、USB端子なども従来と同じmini B端子となっているため、従来モデルで運用してきたユーザーの以降に配慮した設計です。




冒頭で紹介したように、HERO4の2モデルはGoPro主力機のモデルチェンジとして、順当すぎるほど順当な強化と言えるもの。価格差を含めて(予定価格はBlackは5万9000円で、Silverが4万7000円)、BlackとSilverのどちらを選ぶかはやはり悩ましいところ。しかしどちらを購入しても、2014年後半のアクションカメラとしては、レベルの高い製品であることは間違いありません。




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