au発表会 2015 Springより。auはAndroid OSを搭載したフィーチャーフォン AQUOS K を発表しました。

AQUOS Kはフィーチャーフォン、いわゆるガラケーの外観やUIをそのまま維持しながら 内部でAndroid OSが動作する点が最大の特徴。auではガラケーとスマホからの造語『ガラホ』なる言葉で呼んでいます。

Wi-Fiテザリングや LTE にも対応しますが、VoLTEには非対応。質疑応答では、auがVoLTE対応モデルへシフトするなかでなぜAQUOS KはVoLTE対応を見送ったのか、担当者が理由を明かしました。




VoLTE はVoice over LTE の略で、LTEネットワークで音声通話を実現する技術。VoLTE 非対応モデルに比べ音声周波数帯域が50Hz~7kHz と広く高音質な通話が可能なほか、通話と同時にWeb 閲覧、メール送受信、地図閲覧などのデータ通信ができるコンカレント通信にも対応します。

KDDIは「Always 4G LTE」をキャッチコピーに、
LTEのエリアガバレッジが99.5%以上に達しているとして、2014年冬以降に発売したVoLTEスマートフォンについては国内3G対応を打ち切り、音声通話も全てLTEネットワークに担わせています。

VoLTE非対応はタイミングの問題


そんな中、今回auが発表したAndroid搭載フィーチャーフォン AQUOS K は、 LTEには対応するものの、VoLTEには非対応。発表会の質疑応答で記者にその理由を問われたKDDIは「技術的ではなく単にタイミングの問題。AQUOS Kの開発スケジュールは VoLTE の試験日程とうまくマッチングできなかった」「我々もこれでいいとは思っていない。VoLTE端末の比率を今後増やしていきたい」と回答しました。

また発表会終了後の囲み取材で、VoLTE化の流れで既存のフィーチャーフォンプラットホームが邪魔になるか問われた
KDDI田中社長は「全ての端末がVoLTEに対応すれば3Gは不要になるが、ガラホ(AQUOS K)と3G停波は関係ない。(停波まで)まだ期間がある。一つの機種を5年も使う人はいない。近づいてきたら対策を考えればいい」と述べました。

auは今後のラインナップでVoLTE端末の比重を高める方針ですが、AQUOS Kに関してはLTEと親和性の高いAndroidプラットフォームを採用しながらも、タイミングの問題で VoLTE対応を見送りました。技術的な問題ではないということで、今後VoLTEに対応したフィーチャーフォンの登場が期待されます。
auのAndroid『ガラホ』 AQUOS KはVoLTE 非対応。理由は「タイミングの問題」
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