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マンフロット Digital Directorインプレ。iPadと一眼カメラで最小スタジオ撮影ソリューション

Hirotaka Totsu
2015年7月22日, 午後12:16 in Digital Director
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Manfrotto Digital Director 発表会の様子とファーストインプレッションをお届けします。Digital Director は iPad とニコンまたはキヤノンのデジタル一眼レフを有線接続してライブビューや撮影操作、設定ができるデバイス。

撮影から映像の確認やセレクトまでオールインワンで作業できるため、マンフロットでは「もっともコンパクトなスタジオ撮影ソリューション」と称しています。

Gallery: Manfrotto Digital Director | 27 Photos

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Manfrotto Digital Director

発表会の冒頭には、マンフロット株式会社代表取締役 川﨑 剛氏からの説明がありました。川﨑氏はレンズ交換式カメラの市場動向に触れ、2012年をピークに売り上げは下がってきているものの、アジア市場は好調であること、アジア市場の上位2カ国である中国、日本においてはここ数年デジタル一眼レフ(DSLR)カメラとミラーレス(CSC)カメラの割合はほぼ6:4で推移しており、韓国に至っては6割がCSCであると解説しました。

マンフロットで扱う三脚、カメラバッグなどの撮影関連機材に関しては、単年の売り上げではなく過去3年などの売り上げ、インストールベースに影響されるということで、近年売り上げが伸びているCSC向け製品のラインナップが好調とのことです。
Manfrotto Digital Director

また、iPhoneなどのスマートフォン向け製品に関しては、KLYP+などのコンバージョンレンズ、LEDライトなどを既に展開していること、アクションカム、ドローン向けにも各種展開中、特にドローン向けには世界初のキャリングバッグをリリースしており、こういったデジタルカメラ向け以外の製品に関しても「新しい撮影スタイルの提案」というスキームの中で、積極的に商品を投入してゆくと締めくくりました。

最もコンパクトな「スタジオ撮影」ソリューションManfrotto Digital Director
Manfrotto Digital Director

そんな「新しい撮影スタイルの提案」のひとつがManfrotto Digital Directorです。
Manfrotto Digital Directorは、iPad Air(もしくはiPad Air 2)と組み合わせて使用します。ニコンおよびキヤノン製デジタル一眼レフカメラにUSB接続し、ライブビューしながらピント合わせやISO感度、絞りなどの各種設定、撮影、さらにデータチェックやレーティング、共有までを iPadから操作できます。

最近は多くのカメラが無線ライブビュー撮影対応のモバイルアプリを提供していますが、Digital DirectorはUSB有線接続でレスポンスが無線よりも早いこと、高精細大画面でのピント合わせや詳細な設定項目を一望に操作できること、撮影後のフローもカバーすること、Digital Director側にも高速なプロセッサを積んだ処理性能などが特徴です。

Manfrotto Digital Director

こうした撮影方法はテザー撮影と言い、スタジオ撮影などでは高性能なPCとデジタル一眼レフカメラを接続したシステムが用いられます。スタジオ撮影のシステムでは、RAWデータをリアルタイムに転送して処理するために、ハイパフォーマンスなワークステーションやRAIDなどのストレージシステムを使用するなど、システムも機材も大掛かりなものになります。

Manfrotto Digital Directorはそうした本格的なシステムには及ばないものの、撮影からセレクト、クライアントのチェックなど、基本的なワークフローをコンパクトに実現する点が特長です。

Gallery: Manfrotto Digital Director Press | 67 Photos

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Manfrotto Digital Director

また、iPadを取り付けたManfrotto Digital Directorユニットとデジタル一眼レフカメラで構成されるコンパクトなシステムなので、屋外での撮影など、シチュエーションが多彩でカメラの移動が多い撮影現場でもセッティング時間が短縮できたり、休憩時間にiPadでチェックを進めることができるなど、Manfrotto Digital Directorのシステムならではのワークフローも想定できます。

iPad用アプリもこと細かに作り込まれており、ライブビューでリアルタイムに確認しながら設定調整ができるほか、ポートレート(縦構図)の場合には縦画面に適したUIに自動で切り替わるのもポイントです。

Manfrotto Digital Director

もちろん静止画(スチル)だけでなく動画(ムービー)にも対応しています。DSLRを使っての動画撮影では、7インチから9インチくらいのプレビューモニターなどを利用することがありますが、iPad Airの高精細な大画面で操作できるのは大きなアドバンテージです。

iPadアプリからカメラ設定や録画スタート、停止が操作できるため、クレーンやドリーなど手の届かない位置にカメラを設置しての撮影にも、ケーブルさえ届けば追加機材を使用することなく対応できます。

Manfrotto Digital Director

Manfrotto Digital Director 本体は iPad AirもしくはiPad Air 2用のハウジングを備えますが、ハウジングのみを購入して交換することで今後の iPad にも対応できます。また本体には3/8''のユニバーサルマウントに対応したネジ穴があり、三脚などに取り付けての使用も可能です。

USB接続のため、iPad側でシャッターを切ると若干のタイムラグを感じますが、それでも WiFiよりもレスポンスは良好です。また有線のため混信などの心配もありません。別途ACアダプターを接続すると、本体の稼働だけでなく同時に iPadも充電できます。

Manfrotto Digital Director

制限としては、RAWデータの転送には対応しません。RAWのプレビューをJPGで生成して転送します。また、レーティングなどのデータは他のPC用ソフトウェアと共有したり、XMLなどでの書き出しに対応しないため、複数名で撮影データを共有もしくは集約してゆくような大規模なワークフローには現状では対応が難しいといえます。

一方で、先述の通りシステムを持ち出せないようなロケなど機動力が求められるシチュエーション、自前のスタジオを持たない個人のカメラマンなど、コンパクトなスタジオ撮影システムを求める層には価値の高いソリューションです。

Manfrotto Digital Director

対応機種はアプリのアップデートによって増えるものの、今のところオリンパスやSONYなど他メーカーの製品に対応予定はないとのこと。

カメラ機能にアクセスして動作するために、カメラ側が内部的に対応していないかぎり、物理的にUSB接続できてもカメラコントロールはもとよりプレビュー、ライブビューなどに関しても作動できないとのことです。




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