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ZTEがAXON miniを日本投入! iPhone 6sのような3Dタッチモデルも。新ブランドで世界シェア拡大を目指す:山根博士の海外スマホよもやま話

山根博士(Yasuhiro Yamane) , @hkyamane
2015年10月19日, 午前11:00 in Axon
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2015年夏から新たなスマートフォン「AXON」シリーズを投入したZTE。これまでの同社製品には無かった高性能、高品質、高セキュリティーを掲げるハイエンドな製品だ。10月11日には新製品『AXON MINI』を発表、また新たに大画面モデルの『AXON MAX』が開発中であることがアナウンスされた。このうちAXON MINIは日本など世界各国で販売される予定である。

Gallery: AXON MINI | 7 Photos

ZTEは携帯電話出荷位台数で世界シェア10位内入りの常連メーカーだ。Counterpointの調査によれば2015年第2四半期のZTEのスマートフォン出荷台数はシェア5%で4位グループに付けている。スマートフォンのシェア争いは年々熾烈になっているが、ZTEは独自の製品展開でシェアの引き上げを目論んでいる。そのために投入する製品が今回のAXONシリーズだ。

10月11日のAXONシリーズ発表会。スマートフォンは3モデル展開。

日本のZTEの印象はどちらかといえば低価格モデルに強いメーカーというものだ。グローバル市場でもZTEはエントリーモデルを多数販売している。しかし今や多くの新興メーカーが低価格モデルを手掛けており、価格だけでは他社との差別化は難しい。確かにここ1-2年の間に中国や東南アジアではXiaomiに代表される低価格スマートフォンが急成長している。だがZTEは安易に低価格モデルを増やすのではなく、ブランドを確立を図るため別の路線を歩もうとしている。

例えばZTEが中国を中心に展開している「Nubia」シリーズはカメラやAV機能を強化した製品で、金属製の薄型ボディーを採用するなどハイエンドモデルを中心としたラインナップが特徴だ。ターゲットの年齢層は20代から30代、スマートフォンを積極的に活用するだけではなくデザインにもこだわりたい世代をターゲットにしている。中国ではZTEとは別ブランドで展開しており、端末やパッケージにはNubiaのロゴだけを表示している。

NubiaはカメラやAV機能に特化し中国でブランドを確立させた。

最上位モデル『Nubia Z9』はSnapdragon810(2.0GHz)、RAM4GB、1600万画素カメラ搭載と堂々のスペック。5.2インチのFHDディスプレイはベゼルレスで、ディスプレイ側面を指先でタップしたりスワイプすることで本体の操作も可能。カメラは独立したシャッターボタンを備え、星空撮影も可能な長時間露光にも対応している。価格は約8万円と高く、1万円台の低価格モデルで勝負しているXiaomiとは目指す方向は全く別だ。Nubiaは2012年に最初のモデルを投入して以来、ターゲット層の明確化と大手メーカーの上位モデルに匹敵する性能と品質を提供し続けてきた。

またグローバル展開している『Star 2』は音声認識をシステムレベルで組み込んだ製品。端末のコントロールを音声で操作できる。アプリの追加による認識ではないため応答速度は1秒程度と速く、カメラやWi-FIの操作、今日の日付を確認するなど端末に向かって話しかけるだけで応答する。価格は4万円台と高く、こちらも低価格モデルとは一線を画する製品だ。他には『Grand S3』やgooのスマホ『g03』にはEyeVerify開発の目の静脈パターンを使った認証システム「Eyeprint ID」を搭載。ZTEは他社があまりやらない分野の製品開発にも注力しているのである。

Eyeprint IDによる目の静脈パターン認証。

ZTEと同じくネットワーク関連機器やビジネスソリューションも手掛けるHuaweiは、オンラインブランドの「Honor」を2014年から本格展開し、エントリーモデルからハイエンド製品を手広く揃え販売数を伸ばしている。また同じ中国のXiaomiはコストパフォーマンスに優れた低価格モデルを相次いで投入しあっという間にシェア上位入りを果たした。だがZTEはこの両者とは異なり、「カメラ」「音声認識」という、いわば"尖がった"技術と製品で差別化を図ってきたのだ。

その集大成ともいえる製品がこれから本格展開されるAXONシリーズである。本体はアルミニウム-マグネシウム合金製で強度と高級感を両立させているが、背面を見ると上下部分は革張りのような仕上げの別素材となっている。そのデザインは高級文具のようであり、しかもどことなくレトロな感じを漂わせている点が特徴的だ。AXON miniはSnapdragon616(1.5GHz)に5.2インチFHDディスプレイ、上位モデルの『AXON Elite』はSnapdargon810(2.0GHz)に5.5インチFHDディスプレイを搭載する。どちらもRAM3GBとROM32GB、メインカメラは13メガ+2メガピクセルのツインカメラ、フロントカメラは8メガピクセル。そしてAXON miniにはiPhone 6sでも採用されている3Dタッチモデルも提供される。

日本発売が公式アナウンスされているAXON mini。

さらに両モデルは背面に指紋認証センサーを備え、Star 2に採用された音声認証、さらにはEyeprint IDを搭載。指、声、目という3つのセキュリティーソリューションを搭載している。最近では指紋認証を採用したスマートフォンが多いが、3つの生体認証を備えたスマートフォンはAXONが初めてだ。しかも3Dタッチモデルでは4つの数字のパスワードを押すときの圧力も登録でき、4つ目のセキュリティーとして利用できる。

背面デザインは上下の革調仕上げが独特のイメージを出している。

ZTEは他にもNBAとのコラボレーションなど、アメリカやアジアでのブランド力強化にも動いている。また日本ではどのようにAXON miniを販売するのか、その動向も気になるところだ。スマートフォンシェア上位メーカーの中でやや"地味"ともいえる存在だったZTEだが、AXONシリーズの投入でそのイメージが一新されることは間違いないだろう。

AXONブランドのスマートウォッチも登場予定。

ZTEは他にもNBAとのコラボレーションなど、アメリカやアジアでのブランド力強化にも動いている。また日本ではどのようにAXON miniを販売するのか、その動向も気になるところだ。スマートフォンシェア上位メーカーの中でやや"地味"ともいえる存在だったZTEだが、AXONシリーズの投入でそのイメージが一新されることは間違いないだろう。


関連キーワード: axon, axonmini, NBA, Nubia, SmartWatch, zte
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