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モーターと油圧ダンパーで自動変形するロマン番長なPCケース『H-Tower』発表、スマホアプリでの遠隔操作も

Shingi Hashimoto
2015年12月28日, 午後08:00 in H-Tower
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台湾の大手PCケースメーカーIn Win Developmentが、電動で開閉し拡張カードの組み込みやパーツ展示モードに変形可能な自作派向けPCケース「H-Tower」を発表しました。カラーバリエーションは標準モデルのチタンカラーに加え、ASUSのゲーマー向けブランド『R.O.G.』コラボのブラック×レッドの2種類です。いったいどのように変形するのかは、下記のGIF動画を参照ください。



このように、一般的なPCケースの箱形から、内部に仕込まれたモーターや油圧ダンパーにより、マザーボードや拡張カードを装着しやすい、あるいは展示しやすい形状へと自動変形します。日本での販売や価格は不明ですが、欧州でのメーカー予想実売価格はおよそ2299ユーロ。日本円にしてなんと30万円オーバーと、こちらもなんとも豪快です。

Gallery: In Win 自動変形PCケース H-Tower | 26 Photos

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H-Towerは、2015年6月に開催されたCOMPUTEX 2015でプレビューされ、その動きからヘビーなPC自作派やガジェットマニアの間で話題となった製品。正式発表まで半年もの間が開いたせいか、プレスリリースでは「The Wait is Finally Over」という一文もタイトルに付けられています。



最大の特徴は冒頭でも紹介した、PCケースでも珍しい自動開閉機能。これを実現するために、内部には強力なモーターや大型油圧ダンパーが搭載されており、大型CPUクーラーや高速なビデオカード(グラフィックスボード)など、重量がかさむPCパーツを装着した状態での変形を可能としています。PCケースとしては破格なコストは、こうした(通常PCケースでは必要とされない)パーツを搭載するゆえでもあります。



変形の指示は、本体下部のスイッチを押すか、Android版アプリからの操作により可能。つまり「PCケース専用のスマホアプリ」という珍妙なものまで用意しているのです。
さらに内部には可変色のライトを搭載。色制限などの詳細は不明ですが、呼吸のようなパターンを含めた複数のライティングパターンを選択可能としています。

本体サイズは、閉じた状態で322×502×617mm(幅×奥行×高さ)、開けた状態は680×785×620mm(同)。重量は24.33kgと、内部パーツが多いだけあり、こちらもヘビー級です。



また、本体サイズに関連したポイントとして、底面に向けたレーザーポインターを搭載する点が挙げられます(上記は照射した状態)。PCケースにレーザーポインターとは、ともすればモーターや油圧ダンパー以上に意味が不明ですが、これは開けた状態のスペースを示すもの。必要スペースより狭い場所で開いてしまう事故を防ぐための機構というわけです。

PCケースとしての仕様は、対応フォームファクターはサーバー用の大型マザーボードも搭載可能な『Extended ATX』仕様。ATXやマイクロATX用のマザーボードも搭載可能です。

USB端子は正面にUSB 3.0用Aコネクタ×3基、USB 3.1用タイプCコネクタ×1基を装備。PCケースではUSB-C端子を搭載している機種は少ないため、ここは嬉しいところです。

また、内部を魅せることがポイントとなるPCケースゆえ、水冷や大型CPUクーラーの搭載を考慮した設計です。ただし開けた状態ではケーブルに余裕が必要となるため、電源ユニットからのケーブルも含めて配線には注意が必要となります。



搭載するドライブベイレイアウトは3.5インチシャドウベイ×1基、2.5インチシャドウベイ×4基。拡張カード用スロットはマルチビデオカードにも対応する8段タイプです。



搭載可能な主なパーツの寸法は、ビデオカードは全長340mmまで、電源ユニット(ATX仕様)は奥行230mmまで、そしてCPUクーラーは全高209mmまでと、大型製品にも対応する仕様です。重量も、10kgまでは搭載を保証します。

冷却ファンは閉じた状態の天面側に、12cm角ファンを3基搭載可能。360mmの水冷用ラジエターにも対応可能な構造です。このクラスのケースとしては多くはありませんが、本機は変形機構のためか、閉じた状態でも外装の間は関節部ごとに板が分割されているため、そもそも密閉度は低め、つまり通気性の高い構造となっているため、これでも十分と思われます。



ただしその反面、運用時はホコリや異物の侵入に気を付ける必要があります。こうした点では、いわゆるバラック組(ケースに入れずに運用する自作PC)の延長線上にある製品、と考えるのがよさそうです。



このように、特徴や価格といったあらゆる面で「豪快」と呼ぶのにふさわしいPCケースですが、それゆえ変形機構などはロマンを感じるもの。昨今のドレスアップPCの流れを加速するような、PCケースの一つの極北と呼ぶのにふさわしいモデルであることは間違いありません。




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