VR

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が開発しているPS4対応の仮想現実ヘッドセット『Play Station VR』に関する詳細な情報が、海外ゲーム情報サイトEurogamer.netにて明かされました。PS4とヘッドセットの間を媒介する外部処理ユニットは、前評判よりも小さなサイズにまとまっており、ご家庭の広いスペースを独占する心配はなさそうです。


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Playstation VRはPS4と接続してバーチャルリアリティを実現する、没入型仮想現実ヘッドセット。まるでゲームの仮想空間に入り込んだような没入感、目の前に金髪の美少女がいるこちら側から現実に帰りたくない...と思わせるほどの新しい体験の提供をめざすシステムです。

今年11月に米ボストンで開催された開発者会議「Unite 2015」ではヘッドセットとPS4は直接つなぐのではなく、2つの間に位置してVR表示処理を負担する外部処理ユニットがあることが発表されました。


そのサイズは「Wiiと同じぐらい」という説もありましたが、実際に確認した記者によれば140x140x35mmというサイズとのこと。Wiiのボディが215x157x44mmなので、ざっと2.2分の1の容量です。予想よりはずっと小さいとはいえ、まだ"Project Morpheus"と呼ばれていた頃に観測されたものよりはデカいと言われています。

外部処理ユニットの背面にはPS4接続用のHDMI入出力とUSBポートがあり、前にはVRヘッドセットへの出力端子が配置されています。画像処理の一部を外付けユニットに分担させて表示能力を底上げするやり方は、セガハードを通過した強者なら「スーパー32Xみたいなやつ」といえば光の速さで伝わるはず。
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主な画像処理はPS4内部で処理されるため飛躍的に画像が美しくなることはなさそうです。が、60fps映像をヘッドセットディスプレイに表示できる120fpsに倍速化したり、他のユーザーと視野を共有する「ソーシャルスクリーン」を実現するためにHDMI映像の入出力を管理したり、地味に重い処理をする役割は小さくありません(そのせいか冷却ファン内蔵です)。

ヘッドセット単体販売のため、PC本体の処理が重く、ハードの要求スペックが高くなっているOculus Riftと正反対の設計思想と言えるでしょう。あとは、ゲーミングPCより相対的に安いPS4に釣り合う定価の発表が待たれるところです。
意外に小さかった!PS4用仮想現実ヘッドセット『PlayStation VR』外部ユニットの詳細が判明
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