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Continuumの使い勝手は? Win10スマホ『NuAns NEO』最速レポート

Brother Hawk
2016年2月1日, 午後12:00 in Continuum
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トリニティのNuAns NEOは、Snapdragon 617を搭載しContinuum対応した初のWin10スマホです(2016年2月1日現在)。世界に先駆け、しかもWindows Phone後進国の日本から登場したのはうれしい限り。Continuum以外にもいろいろ特徴のあるスマホです。まずは速報的にご紹介し、追って詳細レビューを行います。

Gallery: トリニティ『NuAns NEO』関連画像 | 22 Photos

Snapdragon 617を搭載しContinuum対応


現在国内に流通しているWin10スマホは、KATANA01/02、Diginnos Mobile DG-W10M、MADOSMA、EveryPhone。これらはSnapdragon 210か410を搭載しているエントリークラスとなります。海外では Lumia 950/950XLがハイエンドでSnapdragon 808/810を搭載。もちろんLumiaのエントリークラスも数機種でていますが、国内にあるのと同レベルです。

そして今回ご紹介するNuAns NEOは、Windows 10 Mobileとしては世界初のSnapdragon 617を搭載。クロック1.5GHzオクタコアミドルクラスです。主な仕様は以下の表をご覧ください。

NuAns NEO仕様
SoC Qualcomm Snapdragon 617
(1.5GHz/オクタコア)
メモリ 2GB
ストレージ 16GB+micro SDカード(最大128GB/UHS-I)
OS Windows 10 Mobile
液晶パネル 5インチIPS式
1280×720ドット/295ppi(防指紋フッ素コーティング)
カメラ フロント 500万画素 / F2.4 / 裏面照射型センサー / 24mm広角レンズ
リア 1300万画素 / F2.0 / 裏面照射型センサー / 28mm
インターフェース micro SIM(Nano SIM用アダプター付き)
USB Type-C(USB 2.0 / OTG、Quick Charge 2.0対応)
Bluetooth 4.1
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
NFC Type A/B/F
3.5mmオーディオコネクタ
スピーカー×1 / マイク×2
対応バンド 2G(Quad band)
3G(Band 1/6/8/9/19 42Mbps/5.76Mbps)
4G LTE(Band 1/3/8/19/28 Cat.4、最大150Mbps)
センサー 3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸地磁気センサー、
近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー
バッテリー 3,350mmAh(着脱不可)
連続待受け時間400時間以上、連続通話時間960分以上
サイズ/重量 74.2×141×11.3mm(幅×奥行き×高さ)/150g
価格 39,800円/COREのみ(税別)



表:パネル中央上に500万画素フロントカメラ。下のボタンはソフトウェア式(左) / 裏:左上に1300万画素リアカメラとフラッシュ(右)



右:音量±ボタンと電源ボタン(上) / 下:3.5mmオーディオコネクタ、USB Type-C、スピーカー。一番右端のホールはストラップを通せます。綺麗に一列に並んでいるのも同社の拘りです(下)左側と上側は何もありません


付属のUSBケーブル。ケーブルの素材にも拘りを感じます(左) / 貯金箱にもなるパッケージ。キャリー部分を抜くとそこからコインが入れられます(右)


micro SIMスロットとmicro SDカードスロット。どちらも上からロックするタイプで、付属のnano SIM用アダプターも安心して使えます(左) / NFCカードスペース。下側のカバーを外すだけでアクセスできます(右)

目新しいところをピックアップすると、まずフロントカメラ500万画素、レンズはF2.424mm相当です。画素数は普通ですが画角が広めなのは自分撮りがし易くなるようにとのこと。

リアカメラ1300万画素F2.028mm相当。手ぶれ補正はありませんが、レンズが明るいので暗い場所でも有利です。センサーはどちらも裏面照射型で一定の画質が期待できます。時間の関係で数点しか作例を撮れませんでしたがご覧ください。詳細は後日カメラ編を掲載する予定です。



作例。ISO100, f/2, 1/33秒。若干オーバー目でしょうか(左)、ISO50, f/2, 1/2128秒(中)、ISO50, f/2, 1/509秒(右) 16:9で2340 x 4160ピクセルありますが、センサーをフルに使うには4:3となります(カメラアプリで切換え可能)

次にUSBは2.0ですがUSB Type-Cです。他のmicro USBを採用したWin10スマホとは違い、OTG(ホスト接続)に対応していますので、マウスやキーボード、USB Audioなどが接続可能です。もちろんここから充電するのですがQuick Charge 2.0に対応し、1時間程度で80%程度と言われる高速充電可能なのも見逃せないポイントでしょう。バッテリーも3,350mmAhと大容量です(参考までにiPhone 6s Plusは2,750mAh)。但し着脱はできません



Quick Charge 2.0対応のACアダプター(上)と、モバイルバッテリー(下)

対応バンドは、3G(Band 1/6/8/9/19 42Mbps/5.76Mbps)、4G LTE(Band 1/3/8/19/28 Cat.4、最大150Mbps)。Wi-FiはIEEE 802.11ac対応、Bluetoothは4.1。デュアルマイクでのノイズキャンセル...この辺りも抜かりがありません。

NFCはタイプA/Bに加えFeliCa規格準拠のタイプFにも対応しています。ただしFeliCaに関しては、アプリとの通信はできますが、セキュア領域が無くお財布にはならないとのこと。このためBluetoothのペアリング、周辺機との接続、データの読み取りなどが主な用途となります。

そして最大の特徴は、iPhoneのケースやカバーなどを作っている同社らしく、ボディが「COREコンセプト」と呼ばれる構造になっていることです。これはカラーバリエーションとは違い、中身だけの本体=COREに、上下に別れ64のバリエーションが得られる=TWOTONE、COREと一体化するカバー=FLIPが用意され、ユーザーの好みや気分に応じて変身できます。



上下の組み合わせで64のバリエーションが可能なTWOTONEと、COREと一体化するケースFLIP

CORE。バッテリーは内蔵で着脱できません。外側のケースなどが無いこの部分が39,800円(税別)です


TWOTONEのカバーを組み替えたところ。上下2枚づつで4パターンできます(内1つは冒頭で掲載済) 手触りもいい感じです


FLIP。マグネットで吸着し、スマホスタンドにすることもできます

同社のサイトにはこの組み合わせをSimulationするページがあり、事前に確認することができます。従来のスマホには無いユニークな発想で、後述するContinuumだけでなく注目されている理由の一つです。

この構造を考えたそもそもの理由が、薄型競争になっている昨今、ユーザーは本体の保護やファッションで、カバーやケースを付けることがほとんど。結果厚みが増します。であれば意味もなく薄くするのではなく、それらを含めた厚みや持った時のバランスの良さで勝負...とのこと。

確かに薄すぎてボディが曲がったり(実際曲がったiPhone 6を見ています)、噂されているiPhone 7では音質や利便性を犠牲にしてまでも3.5mmオーディオコネクタを削るらしいという、ユーザー不在、本末転倒の騒ぎになっています。

それを考えるとこの「COREコンセプト」は興味深く、更に副産物(?)として内部に余裕ができ、大容量バッテリーまでも搭載可能に。上記したNFCカードは、下側のカバーを外すだけで着脱できます。実際持った感じも上々で、バランスがよくスペックほど重さも感じません。

ウィークポイントとしては、CORE/ボディーの39,800円(税別)に加え、最低でも上下のケース1,500円(税別)×2がかかることでしょうか(もしくはケース=FLIPの2,750円/税別)。BALSやロフトなど量販店でも購入できるので、何かで行った時に、ふらっと追加のケースを買ってしまいそうです。

気になるパネルやサウンドのクオリティは全く問題ありません。パネルはsRGBにかなり近い発色で、明るさコントラストも十分。防指紋フッ素コーティングで指紋あともほとんど目立ちません。3.5mmオーディオコネクタからの出力はボリューム位置で20にすると(最大30)煩いほど鳴ります。スピーカーでの出力もLumia 1520と同等の音量で十分です。

SoCのパワーは、一世代前のハイエンドに相当するSnapdragon 800を搭載したLumia 1520よりも高速...と、何から何まで快適です。上記したエントリークラスとは格が違う感じでしょうか。


Windows 10デスクトップ・ライクなContinuum対応


初期設定自体は以前ご紹介したKATANA01などと同じなので省略します。プリインストールのアプリケーションは、Windows 10 Mobile標準の、アラーム&クロック、ウォレット、エクスプローラー、カメラ、サポートに問い合わせる、ストア、ストレージ、ニュース、はじめに、フォト、ボイスレコーダー、ポッドキャスト、マップ、メッセージング、映画&テレビ、設定、天気、電卓、電話、Continuum、Cortana、Excel、Facebook、FMラジオ、Grooveミュージック、Microsoft Edge、OneDrive、OneNote、Outlookカレンダー、Outlookメール、People、PowerPoint、Skype、Skypeビデオ、Windowsフィードバック、Word、Xboxです。独自のアプリはありません。



スタート画面とアプリ画面1/5~2/5


アプリ画面 3/5~5/5。Continuumアプリがキーポイントです


バージョン情報、ストレージ、携帯ネットワークとSIM。国内主要な携帯電話事業者を網羅するAPNリストが設定済です

また今回はSIMスロットは1つなので、電話2/メッセージング2は無し。そして注目は、Continuumとなります。

Windows 10 MobileのContinuumは、スマホに外部ディスプレイ、キーボード、マウスを接続することにより、Windows 10のデスクトップのような環境が使えます。iOSやAndroidなどの画面出力と違うのは、ミラーリングではなく、スマホ側の画面と外部ディスプレイ側の画面、2画面がデュアルディスプレイとして作動し、アプリも双方で起動できます(双方異なるアプリ)。

例えば外部ディスプレイを使ってExcelを操作している最中に電話があった場合、Excelの画面をそのままで電話に出ることができ、ミラーリングしかできない他のモバイル系OSとは操作性が別次元となります。

外部ディスプレイとの接続は、Snapdragon 617なのでUSB Type-Cでは行えず、Wi-Fiを使ったMiracastのみとなりますので注意してください。有線接続できない理由はここに記事がありますので、興味のある方はご覧ください。

以下、Continuumでの接続方法と、外部ディスプレイ側の画面キャプチャを掲載しました。詳細は後日別途まとめる予定です。



Continuumアプリ起動(左) / 有線ドック(中) / ワイヤレスアダプター(右)


ワイヤレスディスプレイ検索(左) / 接続中(中) / ようこそ画面が表示されますか?(右)


Continuumの詳細を確認する。外部ディスプレイでContinuumに関するビデオが再生されます(左) / 完全に接続されています(中) / 正常に起動後、スマホ側はそのままタッチパッドにもなります(右)


Continuum起動後の外部ディスプレイ側。右端の通知エリアは、Windows 10 Mobileのがそのまま表示されます


基本、アプリは全画面のみとなり、複数のアプリを切り替えられます


Office Mobile/Excel


Microsoft Edge。Google Octane4113。Atom Z3系と同程度でしょうか。普段使いには十分です。もちろんタブ対応です


外部ディスプレイとスマホ同時に使えます。MiracastとBluetoothを使っての接続なので、どこにもワイヤーが無く、まるでスマホとは別のPCが動いているように錯覚します

画面の描画はMiracastを使った無線接続のため、有線接続のスムーズさには劣りますが、YouTubeの1080p動画も含め、割と普通に使えます。遅延も思ったほどありません(Actiontec ScreenBeam Mini2使用時)。Remote DesktopもContinuum対応しているのでなかなか便利です。

ただWindows 10のデスクトップ環境と違い、アプリはウィンドウ表示もスプリット表示もできず、全画面表示のみなのが残念なところでしょうか。画面のレイアウトなど作りもシステム/アプリ共にまだまだ甘い感じです。今後良くなっていくことを期待したいところです。

いずれにしても初Continuumと言うこともあり、興奮しつつも使い込み不足。追って対応アプリ情報なども含め、詳細をレポートしたいと思います。

Gallery: トリニティ『NuAns NEO』関連画像 | 22 Photos

関連キーワード: continuum, windows10, WindowsPhone
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