MM総研は、2015年1月-12月期における国内携帯電話の出荷台数に関する調査結果を発表しました。

同調査によると、スマートフォンの年間出荷台数は2758万台で3年連続の減少。アップルのiPhoneも出荷台数が減少し、初の前年割れとなりました。また、フィーチャーフォンの年間出荷台数が、初めて1000万台を下回る結果となっています。

今回、MM総研が発表したのは、2015年1-12月期における国内携帯電話(スマートフォンおよびフィーチャーフォン)の出荷台数の調査結果です。

なお、同調査で対象としているのは、NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの主要4キャリア向けに出荷される端末で、SIMフリースマートフォンは含まれません。

同調査によると、2015年のスマートフォンとフィーチャーフォンをあわせた総出荷台数は、前年比6.6%減の3577万台となりました。また、スマートフォンの出荷台数は、前年比0.4%減の2758万台。どちらも3年連続の減少となっています。

フィーチャーフォンは初の1000万台割れ


一方、フィーチャーフォンの出荷台数は、前年比22.6%減と大幅に減少して819万台となりました。

MM総研が携帯電話出荷台数の調査を開始した2000年以降、年間のフィーチャーフォン出荷台数が1000万台を下回るのは初めてとのこと。なお、出荷台数比率は、スマートフォンが77.1%、フィーチャーフォンは22.9%となっています。

メーカー別の出荷台数シェアを見てみると、iPhoneを販売するアップルがシェア41.2%で4年連続の1位。しかし、出荷台数は1473万台で前年比10.6%減となり、初めて前年割れとなりました。なお、2位以下はソニー、シャープ、京セラの順となっています。


また、スマートフォン出荷台数に占めるOS別シェアは、iOSが53.4%、Androidが46.6%。前年に比べると、Androidがシェアを拡大し、iOSとの差を縮めているとのことです。

iPhoneのシェアは今後さらに減少へ?

MM総研では、携帯販売の過剰な値引き、いわゆる『実質ゼロ円』の廃止などを目指した総務省の「携帯料金タスクフォース」の影響で、2016年以降も携帯電話出荷台数の減少が避けられないと指摘。とりわけずに、MNP転入時などに各キャリアから販売価格の優遇が行われてきたiPhoneシリーズの出荷台数・シェアは減少すると予測しています。

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iPhoneのシェアはさらに減少へ?国内スマホ出荷は3年連続減、iPhoneも初の前年割れに:MM総研
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