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Parrot、見えない波長を測定するマルチスペクトル・センサー『Sequoia』発表。あらゆる民生ドローンに搭載可

Yusuke Fujinawa
2016年2月23日, 午後01:40 in Drone
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ドローンやヘッドホンなどを手掛ける仏 Parrotは、あらゆる民生ドローンに搭載できるとする小型ハイテク・マルチスペクトル・センサー『Sequoia』を発表しました。本製品を活用することにより作物の成長に役立つデータが得られ、農業の効率化を手軽に図ることができるとしています。

3月にメーカー希望小売価格3500ドル(約39万2300円)で発売予定ですが、日本での発売は未定です。

Gallery: Sequoia | 14 Photos

『Sequoia』は、小型のハイテク・マルチスペクトル・センサーです。人の目で見ることのできない波長を観測できるセンサーにより、キャリブレーションされた写真を赤外線で撮影することで、作物の成長に不可欠なデータを収集します。

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具体的には、特別な注意を要する農場エリアを特定したり、栄養不足状態の検出、生物由来のストレスを検出して殺虫剤の投入量を最適化したり、農業指標を処理・活用して作物の収穫量を算定したりすることが可能となります。

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マルチスペクトル・センサーは、赤外線や近赤外線など4つの帯域をそれぞれ担当する120万画素のセンサーで記録でき、それとは別に1600万画素のRGBカメラ搭載センサーも搭載しています。ストレージ容量は64GB。サイズは41×59×28mmで、重さは80g以下とのこと。

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また、マルチスペクトル・センサーのキャリブレーションを自動で行う、「太陽光センサー」と名付けられた光度センサーも、別ユニットとして用意されています。SDカードスロット、GPSと慣性計測装置(IMU)も内蔵し、サイズは39.6×47×18.5mmで、こちらも重さは80g以下。

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本製品で記録したデータは、ドローンを使った農業専用ソフト「Pix4Dmapper AG」や、作物の健康状態マップを生成するクラウドベースの処理・分析プラットフォーム「ATLAS」などが提供されます。加えて、取得データに基づいて小麦と菜種の肥沃化に関するアドバイスするサービスも展開され、農業従事者にとってうれしいものとなっています。

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こうしたドローンを活用すれば、今までよりも効率的に農業を営むことができそうです。ドローンが各方面で活躍する未来は、思ったより近いのかもしれません。

Source: Parrot
関連キーワード: drone, parrot
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