2月26日にスタートしたイオンモバイルのMVNOサービス。通信料がかなり安くプランも豊富で、受付開始早々に新規登録が集中したためか、登録作業が滞り受付を停止。その後店頭での受付は再開しましたが、現在もインターネットでの受付を停止(3月11日17時現在)しています。そんな格安SIMを実際に使ってみました。


今回利用したのはデータSIMで、月額480円(税別・以下同じ)の1GBプラン。発表した時点で最安値だったDMMモバイルが590円だったので100円以上安い設定でした。その後、3月11日にDMMモバイルも追随し、1GBが月額480円に改められることを発表。4月1日より施行するとのことです。

設定は、Androidスマホは公開されているAPNの設定のモバイルネットワークの設定にあるアクセスポイント名で、新規作成して指示通り設定。iPhoneの場合は、APN構成プロファイルが用意されているので、それをダウンロードしてインストールすれば利用できます。


▲AndroidスマホでのAPNの設定。認識されるまで、少々時間がかかった。

安かろう悪かろうでもしょうがないので、さっそくSpeedtest.netを利用して実際の通信速度を計測してみました。場所や時間帯によって違いますが、下り最大50Mbps超え、上りも20Mbps程度出る時がありました。これは、普通にドコモのSIMを使っているのと変わりません。


▲イオンモバイルのSIMで計測したとき、下りで記録した最速値53.09Mbps。上りは17.34Mbpsだか、こちら20Mbpsオーバーも出ていた。


▲時間帯や場所によってはこんな感じ。ただ、ドコモのSIMでも似たような結果なので、イオンモバイルのSIMが遅いということはない。

IPアドレス検索サイトでリモートホストを調べたところ「vmobile.jp」でした。これだけどこがMVNEなのかご存知な方も多いかと思いますが、whoisをかければIIJだとすぐに分かります。キャリア(ドコモ)との接続の仲介がIIJということで、通信品質的には申し分なく、先ほどの速度結果もうなずけるものとなっています。


▲IPアドレスを調べるサイトでチェックすると、リモートホストがvmobile.jpだということが分かる。


▲whoisでアドレスを検索すると、IIJだということが確認できる。

ちなみに、DMMモバイルもIIJ系列で、リモートホストも同じなので、通信品質は同等といえるでしょう。


▲こちらはDMMモバイルを使ったときのIPアドレス。リモートホストが同じvmobile.jpだ。

サービスのスペックを見てもIIJが提供する「IIJmimo」と基本仕様は同じです。高速通信時下り最大300Mbps、上り最大50Mbps。低速通信時が最大200kbps。高速と低速はいつでも切り替え可能です。最大200kbpsでの通信時に、3日あたりの通信量が366MBを超えた場合速度制限がかかる場合があります。

イオンモバイルは、契約期間の縛りなし、契約解除の料金もなしなのは魅力です。どのプランも価格は最安レベルで、余った通信容量は翌月末ので繰越しもできます。DMMモバイルは最低12ヵ月の契約期間縛りがあるので(解約手数料9000円)、この点に関してはアドバンテージとなります。


▲最上位容量が50GBまでプランを用意しているのもこれまでにない。

また、イオンモバイルの強みは、全国のイオン213店舗で販売とサポートをしているところでしょう。家電量販店やキャリアのショップにあまり足を運ばない、スマホにはあまりリテラシーの高くない層が、食料品などの買い物のついでに契約ができます。

スマホ本体も2万円台から取り揃えていて、スマホを買い換えたい人、ケータイからスマホに切り替えたい人、通信費を抑えたい人にとっては、かなり魅力的に映るのではないでしょうか。



3月31日までに申し込めば、2017年3月分まで音声2GBプランが月額1380円のところ月額980円、データプランも月額780円のところ月額480円となりかなりオトク。スマホもキャンペーン価格の商品もあります。インターネットでの販売が再開されれば、通信料を少しでも抑えたい人がかなり殺到するかもしれません。
1GB月額480円のイオンモバイルデータSIMを使ってみたらIIJ系列で快適だった
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