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Raspberry Pi 専用HDD『WD PiDrive 314GB』発売。USB端子搭載、マルチOSブート対応

Munenori Taniguchi
2016年3月15日, 午前08:00 in Gear
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米ウェスタン・デジタル(Western Digital:WD)が、シングルボード・コンピュータ Raspberry Pi向けのHDD、PiDrive 314GB を発表しました。7mm厚の内蔵型2.5インチHDD に Raspberry Pi 接続用のUSB 端子を備えています。

Raspberry Pi は、通常、microSD カードをストレージとして使用するように作られています。このため、さほど大容量のストレージを利用することはできませんでした。PiDrive 314GB はそんな RaspBerry Pi に 314GB の大容量ストレージを提供します。

ウェスタン・デジタルは、2015年にも PiDrive Kit と称する製品を発売しています。この PiDrive Kitは9mm厚の2.5インチHDD に USB 端子を備えており、その容量は1TBと今回の314GBに比べると遥かに容量の大きいものでした。またマルチブート対応ソフトウェア BerryBoot を使うための microSD カードが付属し、HDD用のUSB-ACアダプターや分岐用USBケーブル、専用エンクロージャーなども同梱され、価格は約80ドルでした。

一方、今回発表の PiDrive 314GBは、500GB の WD Blue スリムドライブをベースとしたHDD単体の製品。USBマスストレージクラスとして動作するほか、ACアダプターや USB ケーブル、SD カードなどは含まず、すべて別売りのものを用途に応じて購入する方式としたことで、価格は約46ドルに抑え、なおかつ期間限定で約32ドル(約3600円)の割引価格も設定しています。なお、1TB のPiDrive Kit をすでに持っている人は付属品を PiDrive 314GB に流用することができます。
 

 
314GB と言うと NAS、ファイルサーバとして大容量の動画ファイルなどを扱いたい人には少々役不足かもしれませんしかし。しかし Raspberry Pi 上で複数の OS を試してみたいといった場合なら、充分な容量といえそうです。

Raspberry Pi はすでに米ウェスタン・デジタルの直販サイトにて販売中。ただ、残念ながら日本は出荷先に含まれていません。

ちなみに2015年、ウェスタン・デジタルとは別に PiDrive という同名のガジェットが Kickstarter に登場していました。こちらの PiDrive は Raspberry Pi に mSATA SSD を搭載するための専用基板で、目標金額を1万ドルに設定したところ、キャンペーン開始からわずか3日間で軽々と目標をクリア。最終的に5万ドル近い出資金を集めることに成功していました。

※3/15 11:00 目標金額が間違っておりました。

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