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大容量バッテリー搭載「ZenFone Max」がMiitomoも快適に遊べてコスパ高し

いーじま(Norihisa Iijima)
2016年3月20日, 午後05:55 in Asus
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これが3万円で買えるなら十分じゃん。「ZenFone Max」を使ってみて筆者が抱いた率直な感想です。5000mAhの大容量バッテリー搭載で注目を浴びていますが、ゴリラガラス4を採用し動作も軽快でATOKも標準搭載というコスパ的にもかなり高い仕様。そんなZenFone Maxを使ってみたレポートです。


3月18日に発売された「ZenFone Max」。直販価格は3万24円(税込)。もちろんSIMフリーで、SIMは2枚挿せます。対応するバンドは、

  • LTE:1 / 3 / 5 / 6 / 8 / 9 / 18 / 19 / 28 (Band)
  • 3G:2100(1)/1900(2)/850(5)/800(6)/900(8)/800(19)MHz
  • GSM:850/900/1800/1900MHz
となっており、ドコモ系の格安SIMなら問題なく利用できます。最大通信速度は150Mbpsです。



ちょっと高級感のあるしっかりした箱には、本体のほかACアダプターとUSBケーブル(オス・メス2種)、マイク付きヘッドホンなどが付属。5000mAhのバッテリー容量を活かし、リバースチャージが可能で、普通のスマホには付属していない、USBケープルのメスがあるのが特徴です。


▲ZenFone Maxの内容物。イヤーパッドも3つのサイズが用意されている。


▲リバースチャージができるのが5000mAhの大容量ならではの機能。

画面サイズは5.5インチで、同じ画面サイズのXperia Z5 Premiumとほぼ同じサイズ。厚さは10.55mmですが、エッジ部分が薄くなるデザインのため、それほど厚みは感じません。ISP液晶を採用し発色もよくゴリラガラス4と指紋軽減コーティングを施してあり、指の滑りもいいです。


▲右がZenFone Max、左がXperia Z5 Premium。どちらも5.5インチの液晶だが解像度は違う。


▲エッジ部分の厚さは5.2mmなので、パッと見は薄く感じる。

画面の解像度は1280×720ドットとフルHDではないのですが、ホームや戻る、タスクボタンをタッチ式のボタンとして画面下に備わっているので、そのぶん画面が広く使えます。


▲ボタンの下にちゃんとスペースがあるので、下側を持って操作するときに誤って押すことがない。

背面は、本革ふうなエンボス加工されたプラスチック製のカバーで、金属製に比べれば質感は劣りますが、質感を求めて価格が高くなるのであればこれでも十分でしょう。背面カバーは外せ、SIMやmicroSDカードを装着できます。


▲本革ふうなエンボス加工の背面。プラスチックなので多少は滑る感じ。


▲5000mAhのバッテリーがドーンと本体の大半を占めている。SIMは2枚とmicroSDが1枚挿さる。

起動すると言語やWiFi設定といった初期設定から始まリます。OSはAndroid 5.0.2を採用。ASUS独自のZenUIを被せてはいますが、クセがなく、設定画面はカラフルなアイコンを使って見やすい仕様なので、使いやすいです。また、言語入力が「ATOK for ASUS」なのもいいですね。


▲ホームの画面。見やすくわかりやすい。


▲「AOK for ASUS」が標準搭載されているのもうれしい。

格安SIMを挿したら、APNの設定をしなければなりませんが、主要なところはあらかじめ設定されているので、選ぶだけでいいのも便利です。


▲APNの設定があらかじめ用意されている。選ぶだけでいいのはありがたい。

CPUはクアルコムのSnapdragon 410。2GBのメモリーと16GBのストレージを搭載。早速Geekbench3でベンチを計測したところ、シングルコアスコアが506マルチコアスコアが1512という結果に。またAnTuTu Benchmark c6.0.1でも計測したところ、スコアは25737。また、PCMarkのWork benchmarkでのスコアは3652という結果でした。


▲Geekbench3での結果。ちなみにXperia Z5 Premiumはシングル1336、マルチが4923。


▲AnTuTu Benchmarkでの結果。ちなみにXperia Z5 Premiumは80940。3D性能が圧倒的に違う。


▲PCmarkでの結果。ちなみにXperia Z5 Premiumは5579で、Video Playback scoreは、ほとんど変わらなかった。

スコア的には3D描画の性能が弱いため、数値的にはあまりよくありません。ただ、YouTubeで720pの動画を再生したところ、カクカクすることなく再生。また、3D性能が弱いにもかかわらず、任天堂の「Miitomo」で遊んでみたところ、意外と3Dキャラの表示も滑か起動する時間は約13.83秒で、これはXperia Z5 Premiumの約19.03秒より速い結果とちょっとビックリ。Miitomoは結構バッテリー食いのようで、省電力モードが設定に用意されていますが、大容量を誇るZenFone Maxは、もしかしたらMiitomoにうってつけのスマホなのかもしれません。


▲グリグリ回しても追従する描画力。大容量バッテリーだけに省電力モードにせずに使っても安心かな。

最大の売りであるバッテリーは、Geekbench3のバッテリーテストで計測したところ、15時間33分と圧倒的なもち時間。これなら、よほどの使い方をしないかぎり1日持ち歩いて利用しても十分でしょう。


▲5000mAhの大容量ならではの結果。

カメラ機能は、リアが1300万画素、フロントが500万画素。リアのレンズはf値2.0と明るく、オートフォーカスは0.03秒とのことで結構速いです。猫の毛もしっかり表現できていますが、ちょっと白飛び気味になる場合も。HDRモードやマニュアルモードも用意されているので、微調整は可能です。動画はフルHDの撮影ができます。




▲毛並みの質感はしっかり表現。上の写真のように白飛びになることもあるが、撮影後に美肌や目を大きくするなどレタ機能も用意されていて、女性の利用も考えられていた。

1つだけ残念なところと言えば、WiFiが11nの2.4GHzしか対応していないところでしょうか。Speedtestで計測しても、45Mbps程度が限界。2.4MHz帯だとほかの電波の影響も受けやすいので、速度が落ちる可能性も高くなります。とはいうものの、45Mbpsも出ていれば動画のストリーミング再生も問題はないので、十分実用に使えるレベルではあります。


▲Speedtest.netでWiFi接続しての結果。もちろん、時間帯やサーバーの状況によって速度は異なる。ちなみにXperia Z5 PremiumやiPhone6sだと同じ時間帯で100Mbpsを超えていた。

このように、CPUの処理能力とWiFiが最新の11ac(5GHz)ではない点だけ納得できれば、普段使い用としては非常にコスパの高い製品と言えます。大容量バッテリーを活かして、テザリングしてモバイルWiFi的に利用するのもいいですし、通話SIMを導入してメインスマホとして利用するのもありでしょう。

スマホユーザーとしては、バッテリーは少しでも長くもってほしいもの。Miitomoのようなゲームを楽しみ、SNSやメール、ニュースなどを見るのが中心の使い方なら、何もハイスペックなスマホはいらないので、このZenFone Maxはオススメです。

Source: ASUS
関連キーワード: Asus, xperia z5 premium, zenfone max
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