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Dropbox、SSDを圧迫しない『Project Infinite』発表。クラウドの未同期ファイルもローカル同様に取扱い可能

Munenori Taniguchi
2016年4月27日, 午前11:00 in Business
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Dropboxが企業向けの新サービスとして、クラウド側にあるファイルをあたかもローカルフォルダのように扱う「Project Infinite」を発表しました。

Dropboxはローカルストレージ上の指定したファイルをDropboxのクラウドストレージと同期させるサービスを展開してきましたが、Project Infiniteでは全ファイルを同期する必要はなく、しかもクラウド上にしかないファイルも、ローカルにあるように表示します。

Dropbox側に保存してあってローカルにないファイルは、ファイルマネージャー上ではアイコンにクラウド(雲)のバッジを付与した状態で表示されます。そして、これを対応するアプリケーションで開くアクションをした時に初めてローカル側に同期します。もちろん編集保存した内容はクラウド側に同期されます。

このサービスはたとえば月額1200円で1TBの容量が使えるDropbox Proを契約しつつ、サブマシンとしてSSD搭載のノートPCを使っているユーザーなどにとっては非常に有り難い機能といえます。というのも、SSD搭載のノートPCの多くはその容量が1TBもないため、同期が必要だとDropbox Proの容量いっぱいに活用することができないことがありえます。

またDropboxビジネスでも、ユーザー数で月額を支払いますが、容量は必要に応じて追加費用無しで増やせるため、仕事で使うマシンのメインストレージがSSDだとやはり、いずれはローカルの空き容量について悩むことになるはずです。
​DropboxはProject Infiniteの詳細についてまだ明らかにしていません。ビジネス用と説明はあったものの、Dropbox Proユーザーにも提供されるのか、いったんローカルに同期したファイルは空き容量確保のために再びクラウドに退避できるのかといった疑問もわいてくるところではあるものの、Dropboxで複数のPCをまたいでファイルを共有している人にとっては容量の問題をクリアできる期待度の大きいサービスと言えそうです。

ちなみに、Project InfiniteはWindowsのエクスプローラーと、OS XのFinderに対応するとのこと。UbuntuなどLinuxディストリビューションへの対応もぜひともお願いしたいところです。

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