柔らかい3Dパッドで演奏するミュージックギア「CMG」が資金調達開始。直感的演奏が可能なMIDIコントローラー
圧力を感知する柔軟触覚センサーを内蔵し、直感的な演奏が楽しめるMIDIコントローラー「CMG」の資金調達がクラウドファウンディングサイトMakuakeで始まりました。
資金調達の目標額は80万円で、記事執筆時点ではおよそ半分の40万5000円の支援金が集まっています。支援コースは1500円~10万円と幅広いのですが、完成品のCMGが贈られるのは2万8000円コースからとなります。
本機の特徴は、4x4のグリッド状に配置された柔軟触覚センサー「ショッカクポッド」です。これにより、パッドを押し込む強弱によって楽器のピッチや音量を表現できます。なお、パッドは柔らかく押すと沈み込む作りになっています。
PCと接続しての演奏はもちろん、PCからのプログラミングも可能です。ユーザーのアイディア次第となりますが、カスタマイズによって自分だけの楽器を設計できるなど自由度の高さも魅力となりそうです。
MIDIコントローラーとしてDAWで利用できるほか、CMG本体の機能として、下記の4モードが採用されています。
- シーケンスモード:リズムに合わせて16ステップの音を記録し、自動で演奏が可能。
- プレッシャーモード:パッド面全面を押す圧力を音のコントロールに利用できる。
- タップモード:叩いた位置によって多様な打楽器の演奏が可能。
- マルチタッチモード:触った位置で音をコントロールできる。
利用シーンとしては、楽曲制作やDJなどライブパフォーマンスの際に外部コントローラーとして使うことが想定されています。自由度の高い多様な楽器になり得るCMG、音楽演奏や作曲に興味がある人には魅力的なハードとなりそうです。
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