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静かなOculus、存在感増すVive「我々は2倍のアクセルを踏んでいる」─HTC Nippon玉野社長

小口貴宏 (TAKAHIRO KOGUCHI), @TKoguchi787
2016年7月12日, 午前06:00 in Htc Vive
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HTCは、Valve社と共同開発したVRゴーグル HTC Viveを税別9万9800円に値下げし、実店舗における販売を開始しました。ゲーム配信プラットフォームのSteam上にはすでに250以上のタイトルを揃えます。HTC Nipponの玉野宏社長は、競合のOculusに比べて『2倍のアクセルを踏んでいる』と述べるなど、VR市場におけるViveの初動に自信を示しました。

Gallery: HTC Vive | 11 Photos

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HTC Viveの競合となるVRゴーグルとしては、Oculus RiftやPS VRが挙げられます。それらと比較したViveの特徴は、唯一「ルームスケールVR」に対応する点です。これは、室内に2つのレーザーセンサーを設置することで、5m x 5mの範囲の装着者の位置をトラッキングできるというもの。これにより、自分の足で仮想空間内を歩き回ることができ、没入度の高いVRを実現できるというわけです。


▲Viveは仮想空間内を歩き回ることができる


▲HTCはViveの国内戦略に関する記者発表会を開催

HTCは7月7日に、Viveの国内戦略に関する記者発表会を開催。実店舗での発売や、VRコンテンツの配信プラットフォームとしてのSteamの活用。そしてVR産業の育成を目的とした100億ドル規模のベンチャーキャピタル・アライアンス「VRVCA」の取り組みを紹介しました。

記者発表会にはViveの国内パートナーも登壇。サンシャイン60展望台や、お台場にあるVRアミューズメント施設 VR ZONE Project i Can におけるViveの導入事例も紹介されました。後者を運営するバンダイナムコの小山順一郎氏は『とあるアトラクションにおいてViveの着脱が1万6000回もあったが、故障したのは1台のみ』と語り、耐久性の高さもViveの魅力のひとつだとしています。

▲池袋サンシャイン60展望台にはHTC Vive活用のVRアトラクションが常設

▲東京・お台場で10月中旬まで営業するVRアミューズメント施設 VR ZONE。Viveを活用した多様なVRアトラクションが用意されている。

▲VRは教育・小売・観光・建築・デザインなどの分野に変革をもたらすとしている

Oculusに対する強みは「高いハードウェア製造力」

なお筆者の肌感覚として、最近の展示会やVRイベントの取材におもむくと、どこもかしこもHTC Viveだらけ。OculusがVRの代名詞だった頃と比べると、Viveの存在感が急速に増している印象を受けます。なぜこのような状況になっているのか、記者発表会場にいたHTC Nipponの玉野宏代表取締役社長に尋ねたところ、次のような回答をいただきました。


▲HTC Nipponの玉野宏代表取締役社長

確かにOculusさんは静かですね。我々は2倍のアクセルを踏んでいる。工場はフル稼働の状態。その理由は我々がハードウェアを作る会社だから。スマートフォンで培った技術がすべてViveに使える。強さ、頑丈さ、そういったところも我々の製造力があってこそ』(玉野社長)

Oculus Riftは出荷開始直後から、製造トラブルで品薄に陥り、欲しくても入手できない状態が続いていると言われています。なおHTC自身にも、スマートフォンの製造で部品不足にさんざん悩まされた過去があります(HTC Oneなど)。その苦労のなかで培った高いハードウェア製造力が、新興企業のOculus VRに対するアドバンテージとなり、VRで存在感を増す要素の1つとなっていることが伺えるコメントです。

なお日本特有の住宅事情から、5m x 5mの範囲を占有するHTC ViveのルームスケールVRが家庭に受け入れられるのか疑問視する声もあります。この点については『アミューズメント施設などのBtoBtoC向けだけでは台数をさばくことができない』『日本にはヘビーなPCゲーマーが多く、Steamユーザーもいる。他社が販売にエンジンを掛ける前に売っていきたい』と、コンシューマ向け販売にも注力する姿勢を強調しました。



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