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アップルに「F1世界選手権を買収」のうわさ。現オーナー企業との交渉準備中?

Munenori Taniguchi
2016年7月15日, 午後04:10 in Apple
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アップルがモータースポーツの最高峰 F1 を買収するかもしれないとのうわさがあがっています。スポンサーやチームオーナーになるのではなく"F1世界選手権そのもの"を買収するという話です。

英国のF1ジャーナリストJoe Sawardは、アップルが現在のF1所有企業CVCとのF1買収交渉を前に適正評価プロセスに入っているとブログに報じました。もしアップルがF1を買収すれば、レース中継がApple TVのキラーコンテンツになり、さらにはFIAやF1に関わる自動車メーカー、レーシングチームとの関係を太くして、Projet Titanと呼ばれる自動運転EVの開発にも役立つとしています。

F1世界選手権の運営や商業権を管理するFormula One Groupのオーナーである投資会社CVCは、数年前よりF1の売却先を探しています。これまでにもレッドブルやテレビ企業のSkyなどが買い手として取り沙汰され、今年3月には複数の買い手と売却価格で同意に達したと報じられました。また、長年F1を仕切ってきたバーニー・エクレストンも売却が決まれば自身の株を手放すつもりだとコメントしています。しかしその後F1売却の話はピタリと途絶え、現在もCVCは売却先を決定していません。

一方で、アップルがF1を買収するという話は、これまで小さなテクノロジー系スタートアップを買収しては自社サービスに取り込んできたアップルの投資手法からは大きく逸脱するため、信憑性に疑問を投げかける向きもあります。

Joe Sawardはその点について、世界的に視聴者数の多いF1世界選手権はレース自体がApple TVのキラーコンテンツとして活用できるうえ、フェラーリやメルセデス・ベンツ、ルノーなど世界有数の自動車メーカーや、マクラーレン、ウィリアムズといった高い技術力を持つレーシングチームとの関係構築が可能となり、Project Titanとして知られる自動運転EV開発の後押しになると指摘。そして何より、アップルにはF1を買うだけの資金があることを付け加えました。
 

 
ビジネス誌のFortuneは、このうわさ話はちょっと聞いただけでは滑稽かもしれないが、ひとつひとつ確認すればいずれも筋が通るため決してありえない話ではないとしています。

ちなみに、ヴァージン・レーシングを率いてF1に参戦し、後にフォーミュラEへ鞍替えしたヴァージン・グループ総帥リチャード・ブランソンは、F1よりもフォーミュラEの人気を高く評価し「数年でF1を追い越すだろう」と発言しています。

ただ、F1のビジネス規模や技術レベルの高さはフォーミュラEとは比較になりません。また66年の歴史と伝統を抱えるF1も、フォーミュラEに比べると緩やかではあるもののハイブリッド化を含め新技術の取り込みを継続しています。そう考えれば、アップルが急進的なフォーミュラEより地に足の着いたF1を選んだとしても不思議はなさそうです。

現在のところ何も決まった話はありませんが、もしAppleTVでF1レース観戦ができ、F1のテクノロジーを搭載したアップルカーに乗って出かける生活がやって来るというのなら、それはそれでちょっと体験してみたいものです。

[Images : Getty]

Source: joeblogsf1
Coverage: Fortune
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