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世界最大の航空機Airlander 10、2度目のテスト飛行で着陸失敗。コクピット破損も怪我人なし

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年8月25日, 午後06:00 in Accident
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飛行機と飛行船、両方の特徴を備えるHybrid Air Vehicle(HAV)と自称しつつも、周囲からは「お尻みたい」という感想しか聞こえてこないケツ型航空機 Airlander 10が、2回めのテストフライトを終えての着陸に失敗しました。搭乗員および地上で待ち受けていた整備員には怪我などはなかったものの、機体前部下面にあるコクピットは破損した模様です。

Airlander 10 は、100分以上に及ぶ2度めのテストフライトを順調にこなし、地上へと着陸するところでした。機体はゆっくり着陸地点へと降下していたものの、あと少しという高度まで来たところで姿勢が前につんのめる格好となり、そのまま立て直すこともできないまま機首部分から地面へとヘビーランディングする事態となりました。
 

 
この着陸失敗により、Airlander 10 はコクピット前部が大きく破損はしたものの、幸いにも登場していたクルーに大きな怪我などはなく、全員が無事に地上へと降り立つことができました。とはいえ、機体の修理と正しい制御ができなかった原因の調査が終わるまでは次のテストフライトは不可能となる見込みです。

Airlander 10 は1機製造するのに約3300万ドル、およそ33億円ほどかかるため、コクピットの修繕費と安全点検費用もそれなりに高額になりそうです。機体を製造したHybrid Air Vehicles社は「着陸に問題があった以外は順調な試験飛行だった」とやせ我慢気味のコメントを飛ばしつつ、今後も積極的に開発を続けていくとしています。

なお、不幸中の幸いはバルーン部分が破れなかったこと。ただでさえ「お尻みたいな形」と言われるだけに、ガス漏れでも起こせば「オナラした」「屁リウム漏れた」などとも言われかねません。Hybrid Air Vehicles社は、たとえ修理代が高くついたとしても、評判の面ではかなり幸運だったかもしれません。
 




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