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外骨格で仮想物体の触覚を再現するグローブ『Dexmo』。各種VR/MRデバイスに対応するSDKも用意

Shinichi Sekine , @sekine_s
2016年8月25日, 午後06:40 in Ar
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中国のスタートアップ企業Dexta Roboticsは、VR/MR向け触覚グローブ Dexmoを発表しました。

仮想空間にある物体に手を伸ばし、触れた際に、その物体に設定された形状や物性をフィードバックするグローブ状のデバイス。グローブには五指に対応した外骨格が装着されており、この外骨格が物体に設定された硬さをシミュレーションしてフィードバックを生み出す仕組み。内蔵バッテリーを搭載しており、無線での動作が可能です。

詳細な仕様については明らかになっていません。Dexta RoboticsのWebサイトによると、電源容量は2400mAhで、通常使用であれば4時間程度駆動可能です。フィードバックを生み出すためにデータの送受信を同時に行っていることから、25~50ミリ秒程度の動作遅延が生じます。

また独自のSDK『LibDexmo』を用意しており、Oculus Rift、HTC Vive、PSVR、Hololensをはじめとした各種VRデバイスで利用可能。詳細は不明ですが、既存のコンテンツに『硬さ』のパラメータを追加することで、触覚を持つデータにできるとのこと。

このほか、装着時の手の動きを記録するモーションキャプチャ機能の存在も示唆しています。



Dexta Roboticsは、2014年の創業以来、現在のバージョンに至るまでに20を超える試作品を製作していますが、今回発表したものも"箱から出してすぐ使える"レベルの完成度ではなく、まだ開発途上にある製品です。

よって発売時期や価格についてはまだ未定ですが、HTC Viveはデフォルトのコントローラーに替わるサードパーティによる周辺機器開発の支援にも力を入れているので、おそらくそれほど長い期間を待たずに、続報が入ってくる可能性は高いでしょう。

グローブによって仮想物体を操作するデバイスとしてはManus VRなどが知られていますが、Manus VRはどちらかと言えば操作そのものに主軸を置いており、触覚フィードバックのためのハードウェアはおまけ程度の実装。Dexmoはより本格的に触覚の再現を試みている分、実現の難易度は高いと言えそうです。

Dexta RoboticsではDexmoの想定活用例として、ゲーム、教育、医療、職業訓練といった例を挙げています。現在のところ、ARやMRは業務用途、VRはエンターテイメントの分野でそれぞれ活用と普及が進んでおり、主に視覚によった業務支援機能や映像体験を提供していますが、ここに触覚が加われば、仕事や遊びの一部が、また一段"仮想空間寄り"になることが考えられます。

Dexmoは、そういった日常にいたるまでの過渡期を支えるデバイスの一つと見ることができるでしょう。

Via: Engadget
Source: Dexta Robotics
関連キーワード: ar, dexmo, dexta, Glass, mr, robotics, vr
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