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    Surface Pro 4をASUSが超えた?2 in 1ノート『TransBook 3 T303UA』レビュー

    宮里圭介(Keisuke Miyasato)
    2016年10月21日, 午前05:30 in Asus
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    10月14日発売になった「TransBook3 T303UA」は、Surface Pro 4と同じタイプとなる、取り外し可能なカバー型キーボードを備えた2in1。CPUにCore i5-6200U、512GBのSSD、8GBのメモリー、12.6インチ2880×1920ドットの高精細液晶を備えるなど、実用性の高いスペックが魅力の1台です。

    Gallery: 2 in 1ノート『TransBook 3 T303UA』レビュー | 13 Photos

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    キーボードは打ち心地もキー配列も大満足、ペンは滑りやすく書き味が軽め

    2in1には、360度回転液晶やキーボードドックの利用など色々な形態がありますが、TransBook 3はSurface Pro 4と同じく、カバー型キーボードを着脱する形態を採用しています。

    この形態で問題となるのが、キーボードの剛性。柔らかいと押すたびにたわみ、フワフワとした不快な打鍵感となりやすいのですが、TransBook 3のキーボードはしっかりとした剛性があり、たわみを気にすることなく入力できます。ストロークは約1.4mm。さらにクリック感があるため、軽快な打ち心地でタイプできます。Surface Pro 4もかなり打鍵しやすいですが、それに勝るとも劣らないタッチ感を実現しているのがうれしいところ。



    キー配列は、Fnキーをほとんど使わずにファンクションキーやPrintScreenなどが使えるのがポイント。また、Fnキー+カーソルキーでPgUp/DownやHome/Endが使えるほか、右側にもCtrlキーがあるので、ノートPCに慣れている人なら違和感なく操作できるでしょう。キー数が多いこともあって、キーボードの使いやすさはSurface Pro 4より上に感じました。


    大き目なタッチパッドは指の滑りがよく、手のひらキャンセルもしっかりと効いてくれるため、操作しやすいです。このあたりは多くのノートPCを作っているASUSだけあって、安定感がありますね。

    ペンは画面から10mm前後から認識してくれ、手をついた状態でもしっかりと認識。タッチ操作とペン操作との切り替わりが早いので、反応が鈍いといったこともありません。また、筆圧は1024段階に対応していますので、強弱のある手書き風の文字やちょっとした図、イラストの作成にも向いています。

    なお、ペン先はかなり滑りやすくて書き味が軽いため、高い筆圧で書こうとする場合にはズレやすくなるよう感じました。Surface Pro 4のように書き味を変えられるペン先キットはないので、書き味を変えたければ抵抗感のある液晶保護シートを探すしかありません。このあたりは個人の好みが大きいので一概にはいえませんが、お絵描き用のPCとして検討しているのであれば注意が必要です。


    赤外線カメラの顔認証やUSB Type-Cなど、トレンドをおさえたつくり

    TransBook 3は機能が豊富な点も魅力のひとつ。とくにWindows Helloに対応した赤外線カメラを搭載しているので、屋外でパスワードの盗み見におびえることなくサインインできるのがうれしいです。タブレットやモバイル機では必須の機能だと思っているのですが、意外と採用モデルが少ないんですよね。



    インターフェースは、USB3.0とUSB Type-C、HDMI、マイクロSDカードスロットを装備。注目したいのが、USB Type-CがUSB3.1 Gen.2だけでなく、最大40Gbpsと高速なThunderbolt 3にも対応していることです。Thunderbolt 3用のデバイスはまだ少ないですが、拡張スロットをもたないノートやタブレットの機能拡張用として期待できます。




    充電はUSB Type-Cからとなります。別途専用端子を備えている方が充電しながらの利用がしやすいとはいえ、USB Type-C対応の汎用ACアダプターで充電できるというのは、複数の機器を持っている人にとって便利に感じるでしょう。なお付属のACアダプターは最大20V 2.25A、45W出力が可能で、60分で60%まで急速充電できます。



    スピーカーはステレオ対応で、前面の左右に装備。Harman Kardonとコラボレーションした「ASUS SonicMaster Premium」技術による歪みのないサウンドというだけあって、薄型のタブレットPCとしてはかなり自然な音が再生できます。人の声も聞き取りやすいので、動画や映画鑑賞であれば内蔵スピーカーでも十分だと感じました。ボリュームを上げるとかなりの大音量となりますが、70%以上ではさすがに音が割れてしまいます。とはいえ、普段なら20%前後で十分で、50%以上にすることはないだろうというほどの大音量なので実用上問題ありません。


    重量は及第点だがバッテリー駆動時間に注意

    本体重量が約790g、キーボードとセットで約1100gというのは、Surface Pro 4とほぼ同じ。重量面では互角なわけですが、問題となるのがバッテリー駆動時間。画面の輝度を50%とし、省電力機能をオフにした状態で、1分に1回ウェブを巡回するというテスト(BBenchを使用)で比較してみたところ、Surface Pro 4が8時間1分駆動できるのに対し、TransBook 3は5時間33分しか駆動できませんでした。1日中持ち歩いて使うのは難しいですが、ちょっとした取材や外出の供にするには十分だといえるでしょう。

    負荷がかかるとファンが回転しますが、試した限りではファンの回転数はほぼ一定。高負荷では爆音になるとか、そういったことはありませんでした。また、動画再生程度の軽めの負荷ではファンが回転することはあまりなく、ほぼ無音。静かなシーンでも騒音が気にならないので、快適に視聴できました。

    気になる点といえば、高負荷時の性能低下が意外と大きく、ストレステストとして『OCCT』を実行すると、2分ほどで動作クロックが1.7GHz前後まで落ちてしまっていたことです。とはいえ、3時間ほど見てる限りはこれより下がることはなく安定していましたので、時間が経つごとに性能が大幅に落ちていくという心配はないでしょう。その証拠に、『CINEBENCH R15』のスコアは280とi5-6200U搭載機としては一般的な値でした。極端に高い負荷が長時間続くような用途でなければ、十分な性能を発揮してくれるようです。


    総評

    Surface Pro 4と比較すると、バッテリー駆動時間でやや劣るものの、キー入力や顔認証といった実用面では互角かそれ以上、Thunderbolt 3に対応したUSB Type-C搭載という将来性でアドバンテージがあるといったところでしょうか。

    直販価格で比較してみると、TransBook 3は、Core i5-6200U/8GB メモリー/512GB SSD搭載のOffice付属モデルで19万4184円。これに対しSurface Pro 4は、Core i5/8GB メモリー/256GB SSD搭載で17万2584円。さらにタイプカバーが別売で1万7712円かかることを考慮すると、実質19万296円となります。単純計算ですが、TransBook 3の方がSSDが多いぶんお得です。なお、Officeなしのモデルであれば16万7184円とさらに安くなりますので、すでにOffice 365 Soloなどを使っているというのであれば、こちらを選ぶのがいいでしょう。

    関連キーワード: asus, review, surface, transbook, windows
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