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アップル、iPhone 6 Plusのタッチ病修理プログラムを発表。ただし有償1万4800円、iPhone 6は対象外

「何度も落として、さらに尻でつぶしたら発生する問題」

Munenori Taniguchi
2016年11月18日, 午後12:30 in mobile
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アップルが、iPhone 6 Plusのタッチパネルが操作不能になる、いわゆる「タッチ病」の有償修理プログラムを実施すると発表しました。修理価格は1万4800円。ただし、同様にタッチ病の報告があったiPhone 6のほうは対象に含まれません。

iPhone 6 Plusのタッチ病とは、画面上部の情報表示部あたりにノイズの帯が現れ、そのままにしておくとしまいには一切のタッチ操作ができなくなってしまう問題。さらにiPhoneのディスプレイを交換しても、しばらく使うと同じ問題が再発する事例が数多く報告されていました。

新製品を速攻でバラすことで有名な修理業者iFixitは、この問題の根源はディスプレイではなく、軟弱な筐体とメイン基板の実装上の問題だと指摘していました。iPhone 6 /6 Plusは、強固だったiPhone 5系統から打って変わって、長時間尻ポケットに入れていたりすると全体が歪んでしまうベンドゲート問題が発生するなど、非常に軟弱なボディが話題となりました。加えて、以前はメイン基板へのICの実装に使っていたアンダーフィルが省略され、半田付けのみとなっています。このため、おそらくタッチ制御用チップが歪みによってハンダ割れを起こしてしまうとのこと。

今回の修理プログラムの発表はアップルがタッチ病を認めたことを意味します。ただしアップルの説明によると、「iPhoneを硬いところに何度も落とし、さらに本体に大きな荷重ストレスをかけた」責任はユーザーの方にあるとして、1万4800円の有償になるとされました。

なお画面にヒビが入っている場合は修理プログラムの対象にならないこと、過去にこのタッチ病が原因で、アップル正規サービスプロバイダで修理をした人には差額を変換するともあわせて発表されています。



通常の保証による修理(交換)価格3万3000円に比べれば、今回のプログラムは半額以下であり、さらにこのプログラムは「iPhone 本体の最初の小売販売日から 5 年間」継続するとのこと。

ただ、怒りが収まらないのは同様の問題が発生しているiPhone 6ユーザーかもしれません。今回の修理プログラムはiPhone 6 Plusのみが対象であり、数こそ少ないものの事例報告もあるiPhone 6 ユーザーは無視された格好です。
 
 
iFixit CEO、Kyle Wiens氏は「アップルが我々の主張を聞き入れて修理プログラムを開始したことは評価に値するが、それは修理ではなく実質的に交換だ」「交換後の基板が問題への対策を施したものかはわからない」「アップルの努力には感謝するが、iPhoneの保証期間を欧州のそれと同じ24か月間に延長するべきだ」と意見を述べています。

[Image : iFixit]


Source: Apple
Coverage: iFixit
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