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アップルがWiFi製品の自社開発を終了へ。すでにチームは解散、再配置済み(Bloomberg報道)

2013年以降新製品なし。えっ、Mac Proもたしか...

Munenori Taniguchi
2016年11月22日, 午後03:50 in Gadgetry
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アップルがAirPort ExtremeなどのWiFi製品の製造を終了すると、Bloombergなどが報じました。すでにアップル内部ではWiFi機器部門は解散しており、技術者らはApple TVその他のチームに合流したとされます。

アップルは2013年以降新しいWiFiルーターを出しておらず、またなにか革新的な新製品の開発に力を入れていたとも言えません。

振り返れば、AirPortシリーズの原点はMacBookが発売される前、iMacのあとに登場したノートマシンiBookととともに、WiFiの普及を狙って投入された製品でした。当時はまだインターネットと言えばLANケーブルが必須の時代で、発表イベントではスティーブ・ジョブズがiBookを持ち運びながらウェブサーフィンができるとアピールしただけで観衆は大興奮したものです。

AirPortシリーズはその後、WiFiを通じた音楽や動画のストリーミングを可能とし、さらにTimeCapsuleによるMacのバックアップ機能も搭載しました。

しかしいまやWiFiは巷にあふれており、電球ですらWiFiに接続する時代。たとえアップルがWiFi製品を作るのをやめたとしても、そのかわりとなる製品はごまんとあります。アップルはすでにThunderbolt Displayの自社生産も終了しており、静かにリソースの再配置を進めているようです。

アップルのライバルたちは、WiFiスピーカー兼音声アシスタント製品のAmazon EchoやGoogle Homeを作り、ユーザーの生活全体に浸透すべく戦略のコマを進めています。アップルはHomeKitを単体アプリ化するなどして応じているものの、今のところこれといった妙手は打てていない状況です。

WiFi製品開発の終了がもしリビング向けデバイスの開発や他社を巻き込むSiri/Homekit対応製品拡大に向けた戦略的撤退だとしたら、数年後はちょっと面白いことになっているかもしれません。

ちなみに、日本では商標の関係でAirPortではなくAirMac。記事執筆時点ではまだいずれのAirMac製品もApple Storeで購入可能です
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