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単なるイヤホンではない衝撃──アップルの「AirPods」を一足早く使ってみました

Siriとの組み合わせで本領発揮

小口貴宏 (TAKAHIRO KOGUCHI)
2016年12月19日, 午前06:15 in apple
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アップルの無線イヤホン AirPodsの店頭販売が、いよいよ今週からスタートします。完全ケーブルレスな設計が特徴の同製品。果たして使い勝手はどうなのでしょうか。一足早く使ってみたレビューをお届けします。


アップルがついに発売した完全無線イヤホンAirPods

こちらがAirPodsです。収納ケースはバッテリーを兼ねており、AirPodsのイヤホンを充電できます。イヤホン単体の電池持ちは約5時間(連続再生時間)ですが、使わない時はケースに入れて充電しておけば、実質24時間使えるとのこと。公称では15分の充電で3時間の連続再生が可能です。ケースはiPhoneと同様にライトニングケーブルで充電します。

ペアリングは非常に洗練されていました。まず、AirPodsが入っている収納ケースの蓋を空けます。するとiPhoneの画面にポップアップが表示されます。そこにある「ロックを解除して接続」をタップすれば、ペアリングは完了です。特に設定をいじる必要はなく、かなりスムーズ。なおiPhoneだけでなく、iPadやApple Watch、MacBookとも簡単にペアリングできます。


ケースの蓋をあけるとiPhoneにポップアップが表示され、ペアリングできる


左からAirPodsの充電ケース、AirPods本体

ケースはライトニングケーブルで充電する

実際に装着してみた

早速AirPodsを使ってみました。耳に装着すると「ボーン」という効果音がまず鳴ります。

いざ音楽を再生してみると、かなり良好な使用感です。というのも、AirPodsは完全ワイヤレスなので、首を振ったり姿勢を変えたりしても、ケーブルが首や服にこすれる鬱陶しさがありません。寝転がっていても、装着した状態で上着を脱いでも、ケーブルに邪魔をされずに音楽に没入できます。使わない時はケースに収納するため、持ち運びの際にケーブルが絡まることもありません。ケーブルの呪縛が全くない音楽体験は新鮮です。



なお2日程度の試用ではありますが、AirPods単体では曲送りや音量の調整がしずらい点が気になりました。曲送りや音量の調整は、基本的に後述のSiri機能による音声コマンドで行う必要があります。電車の中で音量を下げたい時に、Siriに「音量を下げて」と頼むのはなかなか恥ずかしいところ。手を使ったジェスチャーで操作できればなお良かったという印象です。

当初は満員電車に乗るのも怖かったが

また、AirPodsで懸念していたのが、紛失のリスクです。左右がケーブルで繋がっているわけではないため、耳から外れれば即、地面に落ちてしまいます。

AirPodsを使い始めた初日、満員電車に乗ることにさえ恐怖心を覚えました。というのも、走行中の揺れや乗客とぶつかった衝撃などでAirPodsが床に落ちてしまえば、身動きの取れない車内で見つけ出すのは到底困難だと考えたからです。しかし心配は杞憂でした。AirPodsは案外耳にホールドされており、2日程度の試用ではありますが、走ったくらいでは簡単に外れないという印象でした。

とはいえ、ケーブルがないぶん、意図せず外れてしまえば紛失のリスクは大きいです。また、治安の悪い海外などでは、装着中に簡単に盗まれてしまうのではないかという懸念も感じます。税込で1万8144円と高価なので、大切に扱いたいところです。

Siriと組み合わせて本領発揮

なおAirPodsを試用したなかで一番衝撃を受けたのが、Siriと組み合わせたパーソナルアシスタント機能です。AirPodsの表面をダブルタップすることでSiriが起動、AirPodsの先端は指向性のマイクとなっており、装着者の声を拾ってくれるので、Siriの音声コマンドを使えます。

例えばAirPodsでSiriに「今日の天気は?」と訊けば、音声で天気を教えてくれます。「◯◯さんに電話」と話しかければ、iPhoneを取り出すことなく発信が可能、AirPodsの内蔵マイクでハンズフリー通話が可能です。ソニーのXperia Earに似た、耳に装着するパーソナルアシスタントとしても使えるというわけです。

とはいえ、Xperia Earでは対応している目的地までの音声での経路案内などには非対応。パーソナルアシスタントとしての機能は現時点ではかなり限定的です。とはいっても、今後の機能拡張次第では、かなりのポテンシャルを秘めていると感じます。例えば、AirPodsがLINEの新着メッセージを読み上げてくれるようになれば便利ですよね。

このように、AirPodsからは、単なるイヤホンというより、iPhone、iPad、Apple Watchに続くアップルの新たなスマートデバイスとしての将来性を感じずにはいられません。

余談ですが、AirPodsは装着時の見た目から「耳からうどん」とも形容されることもしばしば。しかし、完全無線イヤホンが今後スタンダードとなっていけば、通常のイヤホンが「耳からそうめん」と揶揄される時代が訪れるかもしれません。

Spigen、アップルの完全無線イヤホンAirPods紛失防止用ストラップケーブル発売。耳から出たうどんを首に掛けられます

関連キーワード: airpods, apple, xperia ear, xperiaear
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