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キヤノンEOS Kiss X9i/EOS 9000D発表。センサー刷新、AF速度と高感度性能を向上したエントリー向け一眼

エントリーモデル2ライン体制を踏襲。スペック差はほぼなし

関根慎一 (Shinichi Sekine) , @sekine_s
2017年2月15日, 午後01:30 in dslr
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キヤノンは、デジタル一眼レフカメラEOS 9000DおよびEOS Kiss X9iを発表しました。

いずれもキヤノン製デジタル一眼レフカメラのラインナップ中でエントリークラスに属する製品。両者の主な違いは、EOS 9000Dのみ上面液晶パネル、サブ電子ダイヤル、AF-ONボタンを搭載する点。ダイヤル類の位置も異なり、EOS 9000Dでは主に操作性の面でアドバンテージがあります。

旧モデルのEOS 8000DおよびEOS Kiss X8iからはセンサー画素数を据え置く一方、映像エンジンを最新のDIGIC 7に載せ替え、写真のディテール表現向上を図ったほか、AFセンサーも刷新することで、オールクロス45点測距が可能になりました(旧モデルは19点オールクロス)。

また、常用感度はISO100~25600を謳っており、旧モデルのISO100~12800よりも1段分高感度性能が強化されています。

機能面では、イメージセンサー上の一つ一つの画素がAFセンサーの構造を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」をエントリークラスの一眼レフとして初めて採用。旧モデルの「ハイブリッドCMOS AF」ではピント位置の近くまでを位相差AFで駆動し、合焦の追い込みをコントラストAFで行っていましたが、デュアルピクセルCMOS AFでは合焦までをすべて像面位相差AFによって行なうことでAFのさらなる高速化を図っており、ライブビュー撮影時のAF速度は最速で0.03秒まで高速化しています。

無線関連では、従来より搭載していたWiFiやNFCに加えてBluetooth(Low Energy)にも新対応。スマートフォンと接続することで、リモート撮影や画像の転送を低消費電力で行えます。

操作関連では、背面にWiFiボタンを新設し、一度接続したアクセスポイントへの接続を簡略化できるほか、UIにはモード選択時に作例や撮影シーンのイメージを表示する「ビジュアルガイド」を採用しており、メインターゲットとなるエントリーユーザーに配慮しています。

このほか、60pのフルHD動画記録に対応。手ブレ補正機構「IS」搭載レンズ装着時に電子式の5軸手ブレ補正を行なう「動画電子IS」機能も利用可能になりました。

タッチ対応で約104万ドットの3型バリアングル液晶モニターを備えるほか、同社のエントリーモデルとして初めてWifiとNFCを搭載しています。

両機種ともタッチ対応の3型約104万ドットのバリアングル液晶モニターを装備、最高シャッター速度は1/4000秒、撮像素子は有効2420万画素でAPS-CサイズのCMOS。外形寸法は約131×99.9×76.2mm。撮影時の重量は約532g(ボディのみ)。



発売時期はいずれも4月上旬。

EOS 9000Dの価格はボディのみが10万円前後、標準と望遠のダブルズームキットが14万円前後、18-135mmの高倍率ズームキットが15万円前後。

EOS X9iでも同じ交換レンズが付属するキットを用意しており、ボディのみが9万円前後で、ダブルズームキットと高倍率ズームキットの価格はEOS 9000Dと同等になる見込みです。

2年ごとに更新するキヤノン製エントリー一眼レフですが、今回もエントリーらしい、そつのない正常進化を遂げています。具体的には、センサーの画素数を据え置きつつも、像面位相差AFの性能を向上させ、また高感度にも強くなっており、撮影時の快適さや写りの良さに振った方向性の更新です。

EOS Kissよりもちょっと高級な路線の4桁EOS路線も続けるようで、今回もスペックと機能の面で両者の差はほとんどありません。価格差もそれほどないので、両者のどちらを選ぶべきかを検討する際は、純粋に見た目の好みで決めてしまっていいでしょう。
Source: Canon
関連キーワード: 9000d, canon, dslr, eos, kiss, photography, x9i
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